今週のカウンセリング-10/28
『大島 武先生の講義』
〜家庭教育学級のお誘い〜その4
「2.子供のやる気を育てるには」
(2)「成功体験」がやる気を生む
●ピグマリオン効果
自信を生み出す唯一の要素→小さな体験の積み重ね。周囲の「期待」が好結果をもたらす→期待効果。プラス思考で「出来るよ、出来るよ」とふっていく『期待』が、結果好成績につながる。そーして、たくさんほめる。ほめられたという感覚。→自分は何でも出来るんだという『万能感』。
その『万能感』を壊す↓。
(3)「失敗体験」が子供を成長させる
●「万能感」の崩壊
自分は何でも出来るという思いがある時壁にぶつかる。『万能感の崩壊』。少しずつ壊していくことが大切。頑張っても出来ないこともあるんだな〜と悟り、自分にはこれが出来る、これは苦手と理解する。あいまいな万能感ではダメ。大人になってからやりもしないのに自分では何でも出来るつもりになって、ニートや、転職ばかりで定職に就けない人が生まれてしまう。あいまいでなくしっかりした『万能感』を先に創り、それを少しずつ壊してやることが、自分を見つけることにつながっていく。
次週その5へ続く。
今週のカウンセリング-10/21
『大島 武先生の講義』
〜家庭教育学級のお誘い〜その3
「2.子供のやる気を育てるには」
(1)A.マズローの欲求五段階説
(1)生理的欲求(トイレ・寝る・飲みたい・食べたいetc)→(2)安全の欲求→(今の状態(衣食住が足りた時))(3)社会的欲求→(まわりとの関係(友達etc))(4)承認の欲求→(自分の方が高く評価されたい(プライド))(5)自己実現の欲求(自分らしく生きること) の5段階。(1)から順に満たされていかないと次の欲求は生まれない。例えばお腹がモーレツに空いてる人にはまわりの人との人間関係なんて考えられない。というように一つ一つの欲求を満たしてやることが自己実現・自分らしく生きるということにつながり、社会へ出てからの自分を見つけることが出来る。
次週その4へ続く。
今週のカウンセリング-10/14
『大島 武先生の講義』
〜家庭教育学級のお誘い〜その2
「1.パフォーマンスの時代」
略)行為主体は〈他の人々のために〉パフォーマンスを提供し、ショーを演ずる。
(E.ゴッフマン『行為と演技』誠信書房P19)
●子供は子供らしく ●親は親らしく ●教師は教師らしく ●医者は医者らしく
日常はショー、パフォーマンスと考えると日常=演技ではないだろうか。日常のすべてが演技ではないことは言うまでもない。しかし、どこからどこまでがという線引きは容易ではない。それは1人がある時は『娘』として親と接する、家へ帰れば『母』だったり『妻』だったり…、においての役割分担と考えると日常というのはショーあるいはパフォーマンスと考えられるのではないだろうか。
ある時病院で老人の下の世話をしていた看護士が「ダメでしゅね〜」等と赤ちゃん言葉で接していたのを見たときに違和感を感じた。老人に対して失礼ではないかと。しかし、老人がお漏らしをしてしまったという羞恥心をなくす為にわざわざ赤ちゃん言葉で接することもあるという。どちらの意見も間違いではない。それぞれの立場で接していくというのが大切。(その5・その9に関連)
次週その3へ続く。
今週のカウンセリング-10/7
『大島 武先生の講義』
〜家庭教育学級のお誘い〜その1
子供たちの健やかな育成の為に保護者が学習する機会が家庭教育学級です。という企画が開催され、講師に大島武先生をお迎えしての楽しいひとときでした。テーマは子供のやる気を育てよう!ということで興味津々。親と子のコミュニケーション〜よくある間違いとその改善〜 親に出来る4つのこと など、わかりやすく、これから子供たちと接していく上で、参考になるお話ばかりでした。ここのコーナーで一つずつ紹介していきたいと思っています。
ちなみに大島武先生は大島渚監督さんの息子さんで、小学校時代に尊敬できる先生と出会い「先生になりたい」と思い続け先生になったという根っからの教育者。子供からいろいろなことを学んだという先生の教えは楽しくわかりやすいです。
次週その2へ続く。
今週のカウンセリング-9/16
『きょうだいげんかは、学びのチャンス』
〜はぐくみ49号から〜その3
最初は親がヒントを出してあげることが必要かも。話し合いが上手くいかなくても一生懸命考えて、少しでも案を出せたり、譲歩できたりしたらほめてあげましょう。いっぱいけんかをして、いっぱい怒って泣いて、そこからいっぱい学んでいけるといいですね。
きょうだいげんかでの子どもの反応が、親子間の葛藤場面における親の反応の鏡であることもある。親子間の葛藤において、親の主張が一方的に通っていれば、子どもは互いに譲歩しあう葛藤解決を学ぶことは難しいかも。子育てはいつも我が身を振り返らされるもの、親にとっても成長のチャンス。
今週のカウンセリング-9/9
『きょうだいげんかは、学びのチャンス』
〜はぐくみ49号から〜その2
まずは子ども同士で解決できるかどうか見守る。うまく解決できないようなら親の出番。それぞれの子どもの話に耳を傾け、気持ちを受け止める。「それじゃ、○○ちゃんが悪いのね」などと、どちらが正しくどちらが間違っているかということは、大切ではない。お互いに納得のできる方法を見いだすための手助けが必要。「○○ちゃんはこうしたい。△△くんはこうしたくない。このままだとどっちも遊べないよね。どうしたら良いのかな?」など問題解決のための話し合いをし、子どもに考えてもらう。
その3→次週へ続く
今週のカウンセリング-9/2
『きょうだいげんかは、学びのチャンス』
〜はぐくみ49号から〜その1
きょうだいがいれば、けんかは日常茶飯事。忙しい毎日の中でついイライラとして、手っ取り早く「けんかはどっちも悪い!」とか「お姉ちゃんなんだから譲ってあげなさい!」などと大声で黙らせてしまうことはないでしょうか。
けんかは葛藤への対処を学べる大きなチャンス。人と人が接する時に、葛藤が生じることは避けられない。いつも譲ってしまうものでもなくいつも自分の主張を押し通すのでもなく、お互い譲歩しあって葛藤を乗り越えることを、子どもは学ぶ必要がある。親が問答無用で黙らせてしまうとこのチャンスを逃してしまう。
その2→次週へ続く
今週のカウンセリング-8/26
『手洗い・うがいを習慣づけよう』
〜ベビーブックより〜
生活習慣を身につけさせる時に大事なのは「教える」と「ほめる」を交互にすること。お母さんがほめてくれるんだ、嬉しいな〜という気持ちが、次にまたやってみようという原動力になるのです。そのためには、子どもの様子をしっかり見てあげる必要があります。
生活習慣は、手洗いに限らずお母さんのぬくもりと一緒に教えると「楽しい」ものとして身に付き、長続きします。最初はお母さんと一緒に。手を包んで洗ってあげたり、声を掛けて一緒に。
うがいは難しいのではじめのうちは『くちゅくちゅぺ』で。習慣になってくれることが大切。毎日やっていれば段々上手に出来るようになるのでお母さんにも我慢が必要。「教える」と「ほめる」を交互に。
冬にむけて今からチャレンジ!
今週のカウンセリング-8/19
『夏にはしっかり夏野菜』
〜小学校・給食だより〜
野菜不足の食事が続くと病気やストレスへの抵抗力が弱くなる。野菜・海草などをしっかり取り入れた食事を心がける。ビタミンB1は、気温15℃の時と35℃の時では、使われる量が3倍。暑さに必要なビタミンB1を充分に摂取しよう。
ビタミンが大事な理由として、暑くなると私たちの体は汗を出して体温調節をし、暑さから体を守る。汗が出る際、身体からエネルギー、塩分、鉄、タンパク質、カルシウム、リン、銅、ビタミンB1・Cも水分と一緒に出ていく。ビタミン不足による身体のだるさや食欲不振にならないようにビタミンB1を十分補給しよう。
ビタミンB1を多く含む食品
トマト・ピーマン・豚肉・うなぎ・豆類・きのこ類・種実類・にんじん・パセリ・パイン・かぼちゃ・ほうれん草・とうもろこしetc
今週のカウンセリング-8/12
『寝苦しい夜には…』
熱帯夜とは最低気温が25度以上ということですが、エアコンでいえば冷え過ぎ状態。窓を開けて上手く外の『風』を通す工夫でエアコンなしで室温を下げられる。
また「水枕」も快適グッズ。汗びっしょりの寝苦しい夜でも、頭部を冷やすと不思議なくらい汗がひいてくる。冷凍庫で凍らせておいた保冷剤にタオルを巻いて枕の下に置いたり、暑苦しい夜に有効。(東京新聞05/7/25・ひのでやエコライフ研究代表)
今週のカウンセリング-8/5
『食欲がわくソース紹介』
〜小学校給食だより〜
食欲が少しでも増すように、肉や魚の料理に使えるソースの紹介。
前回葱ソースの第2弾
○甘酢ソース
フレンチドレッシング
大さじ4
しょうゆ 大さじ2
砂糖 少々
しょうが 15g(千切り)
セロリ 40g(粗みじん)
トマト 150g
(1cm位の角切り)
しそ 4枚(千切り)
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○バーベキューソース
りんご 1/2個(すりおろす)
たまねぎ 15g(すりおろす)
にんにく 1かけ(すりおろす)
レモン汁 小さじ1
砂糖 小さじ2
しょうゆ 大さじ1
カレー粉 少々
トマトケチャップ 大さじ1
ウスターソース 大さじ1/2
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今週のカウンセリング-7/29
『食欲がわくソース紹介』
〜小学校給食だより〜
食欲が少しでも増すように、肉や魚の料理に使えるソースの紹介。
○葱ソース
ねぎ80g(みじん切り)
酒 小さじ1
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1
水 大さじ2
白ごま 小さじ1
片栗粉・水(とろみが欲しい時)
○甘酢ソース、○バーベキューソースと続きます↑
今週のカウンセリング-7/22
前回の続きで、もう一つ。
『家庭での食中毒予防』No.2
〜2005年7月中野区サービス分野からの給食だより〜
家庭で出来る食中毒予防ポイント
5.石けんを使って、よく手を洗う
・外から帰った時
・食事の前
・調理・調乳の前
・生の肉・魚・卵をさわった時
・トイレの後
・オムツ替えの後
・ペット等に触れた後
乳幼児は細菌に対する抵抗力が弱いため、
食中毒がおこると大人よりも症状が重くなりやすいのが特徴。
ということで2週に分けて紹介
今週のカウンセリング-7/15
『家庭での食中毒予防』
〜2005年7月中野区サービス分野からの給食だより〜
乳幼児は細菌に対する抵抗力が弱いため、
食中毒がおこると大人よりも症状が重くなりやすいのが特徴。
家庭で出来る食中毒予防ポイント
1.買い物
・肉や魚など、保存期間の短い食品のまとめ買いは控える
・消費期限や賞味期限を確認する
・肉や魚はビニールに入れ、他の物を汚さないように持ち帰る
・要冷蔵・冷凍品は素早く持ち帰り、すぐに冷蔵・冷凍庫にしまう
2.冷蔵庫
・肉や魚などはビニールや容器に入れ
他の食品に汁がつかないように
・冷蔵・冷凍庫は詰めすぎない(7割目安)
・冷蔵庫=10度以下、冷凍庫=−15度以下、時々確認を
・温かい物は冷ましてから入れる
3.加熱する食品はしっかり加熱、調理後は早く食べる
4.生の肉や魚をあつかった後は熱湯か漂白剤でしっかり消毒
今週のカウンセリング-7/8
『虫歯を予防しましょう』
〜2005年6月中野区サービス分野からの給食だより〜
虫歯を防ぎ、歯の健康を守る生活習慣を身につけさせたい
ということで、虫歯を防ぐ食事のポイント
1.歯を丈夫にする食べ物
※大豆・いりこ・桜エビ・小松菜etc
2.お菓子やジュースなどは、量と時間を決めて
※スポーツ飲料にも、意外と多くの糖分が含まれているので注意
3.よく噛んで食べる
※よく噛むことで唾液の分泌が増え、口の中の清潔につながる。
おやつや昼食後に麦茶などを飲むことで虫歯の予防に。
特に寝ている間に虫歯になりやすいので、
寝る前にしっかりと『歯ブラシ』
また、『ブクブクうがい』などしましょう。
今週のカウンセリング-6/24
『少年A-父母の手記』を読んで
子育てを考えさせられる月でもありました。以前読んだ『17歳』。今回の『少年A-父母の手記』。きよみの頁でも書くので同じ事に触れないようさわりだけ。自分たちも子ども時代って確かにあったのだけれど、親になると忘れちゃっていることってありますよね。あの時、こうして欲しかったな。今でも思い出すようなことあります。小学校に入ったら抱っこもしないんでは、寂しく思うかな? 寝る前のちょっとの間、心がけるようにしてるんだけどな。(詳しくはkiyomiの頁で)
今週のカウンセリング-6/10
『学童の先生から』まだまだ親の手が必要な1年生の話
「小学校へ入るととたんに子供を突き放しちゃうって多いんですよね〜。」そう、話してくれたのは学童の先生。本当にその通りで、始めに何もかも自分でやらせる癖を付けさせなくっちゃ、や小学校に入ったら自分でやってくる、という思い違いから、うちでも親子間で衝突がありました。自分でやりたいけれどまだまだ親の手が必要な1年生。一緒に確認したり、宿題に付き合ったり、今まで以上に親も大変です。違うところで手がかかってくるかな?出来なくて当たり前なんですよね。親がやるんじゃなくて、一緒にいて、子供にやらせる。学校で忘れ物をして嫌な思いをさせるよりも、ちょっと一声掛けて、一緒に点検したら子供のやる気も倍増かも。
今週のカウンセリング-6/3
『小学校PTA研修報告』から「PTAの在り方 4つ」
先週、小学校PTAの研修会報告を紹介しましたが、そのPTAの在り方についての4つ。親としての在り方にも通じるんではないかしら。
PTAのあり方
・子供を育て、先生を育てる機関である。
・大人なのに、決めたことにケチをつけない。
・つまらないストレスをためない。
・意見を戦わせても仲良くする。
何か、親子の関係と似ているところがありませんか。そして、自分自身はどうでしょう。とっても考え深い4つだと思いませんか?
今週のカウンセリング-5/27
『小学校PTA研修報告』から「講演テーマ/こどもの食を考える」
5月、小学校PTAの研修会報告をココで紹介したいと思います。
講演テーマ「こどもの食を考える」
健康の源は食である。そもそも日本人は粗食で、米、野菜、魚、海草等をとってきた。それが近年は食生活も欧米化になり、いろいろな問題を引き起こしている。改善方法として次をあげる。
・清涼飲料、スナック菓子、加工食品を控え、出来るだけ子供には手作りのおやつにすること。
・朝食は和食で、味噌汁にたくさんの具を入れるとか、玄米にするとか、黒ごまをかけたりすること。
・栄養のバランスを考えること。
・家族揃って食事をすること(出来るだけ)
今週のカウンセリング-5/20
5月のカウンセリングのコーナーって、何もやってないな〜。小学校のPTAの行事などで忙しい日々があって、あっくんのストレスでママまでピリピリしてた日もあって。読書の時間も持てずにちょっとおさぼりの日々です。気長にやってみたいので大目に見てくださいまし。電子レンジで簡単料理も募集。BBSで紹介お願いします。また、試してみた感想なんかも是非。お待ちしてま〜す。
今週のカウンセリング-5/13
4月のカウンセリングのコーナーでは『簡単電子レンジで1品』を連載。そのPDFを制作しましたので、プリントアウトしてキッチンへどうぞ。↓
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●簡単電子レンジで1品のpdf作りました。プリンタ出力でバッチリ(A4サイズ)。電子レンジワインポイントアドバイスも追加してます。キッチンに貼れます。 |
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