2011年5月6日（金）

　連休中に行ってきました。『浅草・開運・七福神巡り』（http://www.asakusa7.jp/index.html）。テレビでもやっていたからでしょうか、お天気も良く、絶好の七福神巡り日和のこの日は物凄い人で賑わっていました。

　まず、集合場所は勿論『浅草の雷門』です。写真で見るよりも大きい迫力に圧倒されますね。皆さん、上を見ながら門をくぐっていきます。
　門を入ると左右にずらっと仲見世が並んでいて、どこもかしこも大賑わい。美味しい匂いが渦巻いていて、おみやげやさんも人でいっぱい。欲しくない物まで買ってしまいそうな雰囲気があります。その仲見世をずっと奥へ進んでいくとやっとお寺が見えてきます。
　ここでは浅草寺『大黒天』様と浅草神社『恵比寿』様の朱印を頂きます。細かな神様の説明は割愛させて頂きますが（上記ホームページ参照）、中国やインドの神様がいらっしゃる七福神の中で、恵比寿様は唯一日本の神様という事で、やはりとても近しい感じがします。大好きなビールにも付いてるし…、すみません。
　一気に2つのお印を頂いてやる気も出てきたところで軽く腹ごしらえ。小さなタコが丸々1つ入ってるたこ焼きを頬ばり、その美味しさにここでお昼を食べてしまいたい気持を押さえ、七福神巡りに出発です。

　3つ目は待乳山聖天『毘沙門天』様。私は個人的に、強いイメージの神社やお寺に惹かれるようで、毘沙門天様も「心に勇気と決断を与えてくれる神様」と言うことでビビッときたものがあるのでしょうか。ここでお守りを1つ購入しました。

　4つ目は福(幸福）と禄(生活・経済の安定）と寿（健康にして長命）との三つの福徳を授ける福の神様・今戸神社『福禄寿』様。此処には招き猫がたくさん祀られていて（写真参照）、おみくじの中には色々な色の招き猫が入っているとか。お友達は緑・赤・白の猫が、私の中には白色の招き猫が入ってました。「私はピンクが良かったな〜」と友達は言ってましたが、これも縁ですね。白は「開運」なので、今の私にピッタリ、これからどんどん良い扉を開けちゃうぞ〜！

　次への道のりは少し長く、その途中で、建造途中の『スカイツリー』をパシャリ。浅草の仲見世からも撮りましたが、人が多く、建物の向こうに見えるといった立ち位置。ここからの方が川の向こうにそそり立つ姿が絵になるように思えました。知る人ぞ知る穴場かしら？　そしてまだまだ旅は続きます。

　5つ目は「常に笑みをたたえて容貌福々しく、体躯肥大、粗衣をまとった姿は物事にこだわらない人格の大きさを感じさせる」橋場不動尊『布袋尊』様。ここでも素晴らしいパワーを感じましたね。こういう小さな何ら普通の感じの寺院も大好きで、イヤイヤ小さいとは失礼な、しっかりパワーを頂きました。一度は拝見したかった『お百度』様にもお会いすることが出来ましたし、樹齢700年という大きな木にもハグしてもらいました。人が大勢集まる神様もよし、ひっそりと、でもどっしり構えた神様にお逢いするのも大好きです。

　6つ目、7つ目と続くのは石浜神社『寿老神』様と鷲神社『寿老人』様。赤い朱印にはどちらも齢二千年の玄鹿の絵がはべらせてあります。鷲神社ではおかめ様の大きな顔（1ｍ位？）が祀られており、額をなでると頭が良くなるとか、向かって右側のホッペはご縁がある、鼻は金運とか…、もう撫でまくりです。

　8つ目は「七福神の中でただ一人女性である」吉原神社『弁財天』様です。「悪声を川のせせらぎのような美声に変える神徳があると信じられ、別名を「妙音天」とも言われる」神様にあやかり、ここでもお守りをゲットしました。本殿の隣の小さな祠の神様もとっても気になってしっかりと手を合わせてきました。
　カンというのは不思議な物で、ここでお守りを買った後に「悪声を美声に変える」と知り、歌をやっている私にピッタリのお守りだったんだと分かったわけです。カンって侮れませんな〜。

　最後は2度目の神様、矢先稲荷神社『福禄寿』様。ここの神様とは不思議な縁を感じました。本堂の中、天井には馬の絵が100も描かれていて、他にもそこかしこに馬が備えられていたんです。
　写真の大きな絵は丙午の年（昭和41年）に描かれた物で、やはり馬の絵。午年の私としては、何か大きな『縁』を感じられずにはいられません。この神社は『福(幸福）・禄(生活・経済の安定）・寿（健康にして長命）との三つの福徳を授ける福の神様』福禄寿様がいらっしゃると言うことで、今の私をお導き下さったのかも知れません。
　七福神巡りで色々な神様にお逢いできたことも勿論、今のこの『幸せ』を実感して生活していきたいと思います。

　朝11時雷門集合から6時間あまり、良く歩きました。帰りは友達の車でいつもの居酒屋へ（18時ちょい過ぎ）。乾杯で一気に喉の渇きを潤しましたとさ。

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