10月1日(木)私毎で初めてお休みを頂いて日帰り旅行に。というか遠かったので、あえて旅行と名を付けたいところ。
東京駅からこれまた初めての『MAX』に乗り込む。2階建ての新幹線に乗り込んだけれど、ほとんど外なんて見てなかったな〜。親友との話に花が咲き、あっという間の1時間。
高崎駅から『上信電鉄』に乗り換え〜。この上信電鉄がくせ者でしたね。下調べ無しで行ってたら絶対にパニックになってたな〜っていうの。今時1時間に1本の電車ってありえるのかい? とか言いながらちゃっかり『999』の列車をゲット出来た嬉しさったら。うふ。
この列車も初めての経験だ。何が?って。そのシステムに驚きを隠せない。乗り込む前に「まさか車内で切符を買うわけじゃないよね〜」と、始発の駅で切符を買いながら笑う私たち。イヤイヤ、それが、マジで車内販売だったのだ。途中から乗る人たちは、何処かのバスのように、乗り口で切符をもらい、降りるときに精算するシステムだったのだ。
だから、降りるドアも1つしか開かない。駅に近づくと車内放送で「降りるドアは前方一番前のドア」とか案内してくれて「え?一つだけ?」、電車の乗り方や降り方にこれほどまでアドバイスを必要とする列車が他にあるだろうか? ある意味楽しい経験をありがとう。
揺れる事40分強。『上州一ノ宮』下車後駅前に止まっていたタクシーに乗り込む。さてさて、普通に書いたけど、これも運の強さだな、私じゃなくて連れ様の。地元に実家のある知人の話では「タクシーなんか走ってないから」と強く念を押されていたので、そのつもりだった私。しかし親友は「私はタクシーに乗れると思う」と言い張ったのだ。結果は地元の人間でなく親友の言うとおりで、私たちは無事に『貫前神社』に着けたのだ。
神社の入口は坂を上がって、階段を上がったところに鳥居が建ち、くぐって、今度は階段を下りて本道に参拝という珍しい神社。
ここでまたまた地元の方は「あんな神社、何もないよ」と言い放っていたけれど、いやはや何とも素晴らしい神社でした。確かに1400年の重い感じでどっしりしていて、私たちをその神秘に迎え入れてくれたのでした。
心配していた雨にも降られず、しっかり参詣、バッチリご祈祷も受けられてラッキーな1日でした。
『一ノ宮貫前神社』様、お世話になりました。
ありがとうございました。これからもよろしくどうぞ。