すくすくあっくん 8月15日・100号

あっくんフォト
わいるど〜
似合う?

 
 スペース・オペラ育児室へようこそ

●童謡● 

 8月4日のコンサートでの事は感想としてちょっと書きましたが、ここでもちょこっと。皆様は童謡を聴かせてますか?それとも親子で一緒の趣味〜とかいいながらポップスを聞かせているんでしょうか。せめて車の中では童謡をかけていたいですね。今どきのっていう言葉は当てはまらないかもしれません。親が童謡を知らないから子供に聞かせていない。悪循環がすでに、ここ20年くらいの間に出来上がってしまっているようです。保育園、幼稚園でも童謡離れが始まっているといいます。小さいうちは童謡を聴かせてあげてください。

 
はんど、ぱわー。

●処置● 

 8月5日深夜に出血有り。3枚分のパンツとナプキンを通り越し、ベッドに結構な血液を見た瞬間、病院へ行かねば・・・いけないかな?と。とりあえず着替えたり拭いたりして。着替え中もポタポタと落ちてくる出血に朝までここにいたら貧血で起きられなくなっちゃう、かな?と、病院へ電話。そのくらいなら朝になってからでもと言われたが、ちと食い下がり「では、いらして下さい」に。兼ねてから何かあった時にはよろしくも空しく、あっくんを保育園に預けられず、夜中のタクシーで一緒に病院へ。
 お医者様は出血の量にチョー驚いていた。子供を連れてくるのは考えが甘すぎ。万一、入院って事も考えられるし、どういう状況になるかわからないのに。と言われたが、じゃ、誰に預けりゃいいんだい?彼は仕事でまだ帰ってなかったし、携帯電話は繋がらないし。でも、私はこんな風になるんじゃないかと予想していたので、シュミレーション通りの展開にご満悦していたんだな。一人でタクシーを呼べてえらかったぞ、とか、あっくんに靴を履かせてきて良かったなとか。
 先生が気を紛らわそうとしてくれて色々話しかけてくれたので楽しかった。ただ、あー、凄いな。血の固まりがたくさん出たでしょう。と言う反応に私は心の中で「やっぱり凄かったんだ」と納得していた。しかし、「これはこのまま処置に入りますから」と言われたときは、正直心の準備が出来ていなく、「今ですか?」とか「痛いですか?」と短な質問しか出てこなかった。「麻酔がないと痛いよ」と聞いていたので本当にビビッた。あっくんのこともとても気になって、カーテンの隙間から見るあっくんは「ねむい、ねむい」と指をくわえていた。「そこでねんねしてて〜」と声をかけるのが精一杯だった。だって、痛くて怖くて本当にどうしていいか解らなかった。これから痛くなるって、じゃ、今までの「痛い」は何?って思って怖かったな〜。あっくんをこれから預けられるかな?でも今すぐに処置だって言ってて。中断って出来ないのかな?痛さはどれ位なんだー!。あっくんは・・・。頭の中でシュミレーションが出来ず、その間にも先生の手は止まらず、次々に看護婦さんに指示していく。
 ちょうどその時、保育園の園長先生が駆けつけてくれて、あっくんをお任せでき、一件落着。気持ち的に。
 その頃、家に帰ってきた彼。さて寝ようか、という時どうも家の中が静かすぎるなと気付き、ベットの部屋を覗くとナントシーツに血の後発見。いやいや、車で病院へ駆けつけてくれたようで、私が先生のお話まで全て終わって部屋から出てくるとあっくんを抱っこした彼を発見。帰りはタクシーを呼ばなくていいなと思いました。
 お医者様はお話が好きな先生なのか、こういう手術の後だから気を使ってくれたのか、とても気持ちよかった。流産は仕事を持っているから、子供がいたからとかで起きるモノでなく、染色体があわなかったり、やっぱり弱かった、この先万一生まれても奇形になる可能性を持った卵は「流産」の確立がある。流産の確立は少なくないらしい。そう言われれば、流産するべくして流れた「子」なのかな。
 子供は決まって産まれてくる。って話はとても好きで、私にはあっくん。あっくん以外の子は来ないのであって、それは「決められている」ことなのだそうだ。今回もこれは決められたことでというお医者様の話は本当にそうだな〜と思った。
 不幸中の幸いは「麻酔を使わずに処置出来た事」かな。麻酔を使わないでも出来る体制になっていた、という言い方は変だが、ある程度大きな固まりは外に排出されていたようで、入り口付近の固まりや、中に残ってる少々のモノ、を掻き出す作業は痛かったけど「はい終わりで〜す」と「よく頑張りました」の先生の言葉によってすぐに忘れ去られようとしていた。自力で起きあがって着替えて採血して先生のお話。その間、すでに回復を始めている身体がやけに軽く、今、手術をしてもらって良かったよー。という感じ。明日は起きて会社にも行けます。と言われたぐらい「何でもないこと」のように過ぎてしまった。
 10日に実家へ帰る予定をしていたので、7日に予定通り手術だったら10日に帰れない状況だったかもというのも手術後に聞いた話。手術が終わってからも経過を見なくちゃいけないし、何があるか解らないし、と聞けば「なるほど〜」って思ったさ。

 良かった。今回はこれで。ご心配をおかけしました。みなさま本当にありがとうございます。

 

 
ティッシュ運んでま〜す。

●みほちゃん● 

 今まで長い間、<オメデトウ>を言い続けた立場から、ここ半年で随分大勢の人に <オメデトウ>を言ってもらった。たぶん一生分位。という新婚のみほちゃんが今回、記事をくれました。新婚の甘〜いにおいがプンプン漂ってきそうな文章は、「こういう時って確かにあったな〜」と思い出される方もいらっしゃるでしょう。本当にこの気持ちを忘れずに生活していきたいですよね。みほちゃん、新鮮な気持ちをありがとう。暖かな家庭を築けると思います。これからもよろしく。

 

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2001.8.15.Vol.100