あっくんフォト
2000.6.1 
これはアンパンマンの本
本大好きっ子フォト

 
スペース・オペラ育児室へようこそ

 6月に入って気分もちょっとブルーになるかな。お洗濯物がたくさんあるのにお天気が悪くて乾きにくい・・・、おふとんも干したいな、や、あれもこれも洗いたいのに。こんな悩みのお母さんも多いはず。そんな時は何で解消しましょうか。お散歩にも行けないよ、公園も駄目・・・お家の中で充分です。子どもと一緒の時間、読書をして過ごすのです。子どもは絵本の中に大人には見えない世界をつくりあげていると思います。それをこっそりのぞくのです。挿し絵の猫に興味を持ったり、脇役の亀さんにひきつけられたり。思わぬところでお愛想笑いをすることも・・・。お母さんも大好きになれる絵本がきっとあります。お部屋の中で、雨の音を聞きながら一緒に読書の時間・・・。いかがですか。

 

 さてさて、5月中にと思いながら実現しなかった「お誕生日のお友達コーナー」(?そんなコーナー、あったかいな)、ここで、5月に1歳になったゆいちゃんの紹介です。ゆいちゃんは59号の時に「お友達紹介コーナー」に登場してくれました。あれからちょうど半年、こんなに大きく可愛くなりました。あっくんとはお家が近いのでよく一緒に遊びます。なかなか、おちゃめでやんちゃな女の子。今回は赤いつなぎのお洋服で登場です。

 

 
あっくんのお家の「いないいないばあ」のご本で「ばあ」

 


お〜い、ママ〜

 


あっくんちのこれ、気に入っちゃったわ

 


いやん、見返り美人って「ゆい」のことよ

 

 本当にゆいちゃんはおてんばさんです。じっとしているのが大嫌いでよく動き回ります。公園に行っても、ひとりで滑り台で遊べるし、ブランコもこわくないよって楽しんでいます。あっくんといっしょに遊びたいんだけど、あっくんは一匹オオカミのようにひとり、石を拾ったり、葉っぱを見つけたり鳩を追いかけたりと、単独で行動。そのうち手をつないで公園を歩きたいと夢見るゆいちゃんです。これからのゆいちゃんの活躍にも目が離せませんよ。

 


またまた箱の中

  

●読 書●

 前回のページで、「寝る子は育つ」お話をしました。今回は「読書」。先日テレビでの面白いお話を紹介したいと思います。観た方は感想など聞かせて欲しいです。
 その小学校では毎朝15分の読書の時間があるそうです。これに踏み切った理由は校内での生徒の態度が悪く、暴力や喧嘩、また、窓ガラスを割るなどの事件が多発し、授業にまで影響があったそうです。そこで、先生方の会議でこの朝の読書を取り入れてみました。それから5年。始めて2〜3年頃から変わってきたといいます。どんなふうに。学校からは争いが消え、明るい学校になってきたと。本を読むことで、子どもの生活に「落ち着き」が出てきたのではないでしょうか。
 今の時代はコンピューターゲームや、テレビなど、刺激的なことが溢れていて、手軽に楽しめることから読書が遠ざかっています。ある話では算数の問題の「問題」の意味がわからず、解けない子もいるようです。そんなに活字離れしているのでしょうか。本を読むには文章を理解する力や想像力が必要です。本はつまらないものではないはずです。ただ、その習慣がないだけ。小さいうちから良い本と接する生活をさせたいと思います。感想文を書くだけの「義理読書」では根付いていきませんよね。
 私は、本の楽しさがわかる子になって欲しいと願います。

 

 

『すくすくあっくん』では皆様の「声」を随時、募集しております。うちの子自慢、悩み、質問、便利な話などありましたら是非下記メールまで。妊婦さんも大歓迎です。

kiyomi@s-opera.com Thank you
自動送信出来ません。ごめんなさい。

 
『スペース・オペラ』、これからもよろしくお願いします。

2000.6.1.Vol.73