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こんにちわ 05年9月15日 きよみのページです。

 
 
 映画館での話し。うちの2才児もうるさかったので人のことは言えない立場。しかし、ひどいな〜と思ったのはたまたま隣り合わせた『女子』。小学校中学年でしょう。分別を分けられる年頃だと思うんですけど。映画館の椅子の座り方も前の椅子に靴をべったり合わせて最悪だな〜、と思っていましたが、人の子ですからお行儀が少しくらい悪くても親の躾がなってないわ〜ですませてました。しかし、映画の最中に『ピコピコ』音を鳴らしてゲームしてるんです。アホか! 携帯電話も鳴らしちゃいけないってくどいほどのCM、音の出る物がいいわけない。映画観ないで何してんのさ。で、一言耳元で「映画館でそういうの鳴らしちゃいけないんだよ」って。私、間違ったこと言ってます? ごめんなさいもすみませんも何も言わずに、もう一度音を鳴らした後、一応静かにしてましたけど。女の子なんだからもうちょっと親が厳しくしないといけないんじゃないの〜。女の子だから、男の子だからって差別してるわけではないけれど、他人の目はやっぱりそういう目でみちゃう。男の子は少しぐらいお行儀悪くてもやんちゃな方がって元気をアピールできるけど、女の子はこの子はこんな風に育てられているんだな〜って思われちゃものね。うちの子にはこんなふうに育って欲しくないな〜。

●雪蛍 大沢在昌/講談社文庫
 初めての大沢作品。家出娘を捜す話よりももう一つのストーリー、血の繋がっていない兄妹の話の方がだんぜん面白かった。読みながら涙ぐみそうなシーンがあったりして。で、天使の牙を読み始めました。こちらの方が面白そうかな?。

 
 

 

雪蛍 大沢在昌/講談社文庫

17歳の家出娘を捜して欲しい−更生施設で薬物中毒患者の世話をする佐久間公に、女性実業家からの依頼が舞い込む。失踪人調査を再開した佐久間は、渋谷・六本木・新宿と娘の行方を追う先々でかつてのライバル岡江に先を越される。彼女はなぜ追われるのか? 大沢ハードボイルドの鮮烈な到達点がここに!。

講談社文庫 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bunko/