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映画館での話し。うちの2才児もうるさかったので人のことは言えない立場。しかし、ひどいな〜と思ったのはたまたま隣り合わせた『女子』。小学校中学年でしょう。分別を分けられる年頃だと思うんですけど。映画館の椅子の座り方も前の椅子に靴をべったり合わせて最悪だな〜、と思っていましたが、人の子ですからお行儀が少しくらい悪くても親の躾がなってないわ〜ですませてました。しかし、映画の最中に『ピコピコ』音を鳴らしてゲームしてるんです。アホか! 携帯電話も鳴らしちゃいけないってくどいほどのCM、音の出る物がいいわけない。映画観ないで何してんのさ。で、一言耳元で「映画館でそういうの鳴らしちゃいけないんだよ」って。私、間違ったこと言ってます? ごめんなさいもすみませんも何も言わずに、もう一度音を鳴らした後、一応静かにしてましたけど。女の子なんだからもうちょっと親が厳しくしないといけないんじゃないの〜。女の子だから、男の子だからって差別してるわけではないけれど、他人の目はやっぱりそういう目でみちゃう。男の子は少しぐらいお行儀悪くてもやんちゃな方がって元気をアピールできるけど、女の子はこの子はこんな風に育てられているんだな〜って思われちゃものね。うちの子にはこんなふうに育って欲しくないな〜。
●雪蛍 大沢在昌/講談社文庫 |
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