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ここのページでは『きよみ』が読んだ本の紹介や独り言もときにはぼやいています。皆様の読書感想も『bbs』で待ってま〜す。おすすめ本などありましたら教えてください。
私の家(嫁の立場なので私のモノではないのですが、彼のお母さんの家に住まわせて頂いている)は路地沿いでなく、そのお宅(仮にMさん)の脇を入って、つまり奥に入っているのですが。さて、そんなある日、その細い路地の入口にどでかいうんこが立っていた。その位置を正確に言い表せるだろうか。正確に言うならうんこが立っていた場所は路地にというよりも路地を挟んだ私の家の向かえにあたるHさん宅の壁沿いで、誰の持ち物かという話になれば当然Hさん宅のうんこということになろう(と思うのですが)。しかし、Hさんは自分ちの真後ろの敷地の外にうんこが立っているとは思わないだろう。知っているとしてもほっておいて何の支障もない。支障があるのはその路地を通らなければ我が家に入れない私んちと目の前に落ちているうんこに一番近いMさん宅ではないだろうか。Mさん宅の子どもが遊ぶ場所に落ちていれば拾うかな?という思惑は見事に外れ、3日位たっていたか、一向に拾われることのないうんこは雨にも負けず風にも負けず雪にも・・というわけで、風の強い日にどうも玄関先が臭うような気になってきた。風向きがね。そっちから入ってくるものだからさ。で、私が拾いました。別に誰がどうということではないのですが、目の前にうんこが落ちていても一向に気にならない精神が不思議と言いたいのと、やっぱり私が拾ったなという予想が当たってしまったこと。いやいや、皆さん。自分が連れているモノのうんこはしっかり拾って帰ってくれよん。 ●火の粉/雫井脩介 ●愛すればこそ・・・/林真理子 |
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