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こんにちわ 04年3月15日 きよみのページです。

 
 
 ここのページではあっくんママこと『きよみ』が読んだ本の紹介や独り言もときにはぼやいています。皆様の読書感想も『bbs』で待ってま〜す。おすすめ本などありましたら教えてください。

 水郷から来た女 シリーズ物って、やっぱり『1』から読み進めていくものなんですね〜。と今頃後悔して、若い順に読み始めてます。このシリーズ、ちょっと極めようかなって。順に並んで閲覧しますのでよろしく。

 山茶花は見た 短篇の一つ一つを順に読んでいくと少しずつ季節が移り変わっていって、江戸の四季が見えてくるような気がする。だんだん暖かくなって暑くなって涼しくなり寒くなる。事件も季節に関係あるような、例えば夏だからこそ起きやすかったり、寒い時にやりきれない事件だと本当に胸に詰まってしまうような。町並みに季節って切り離せないんですね。

 
 

 

水郷から来た女/平岩弓枝 文春文庫

 梅雨の晴れ間の午下がり、両替商の一人息子が誘拐されて殺された。八丁堀は血眼になるが、誘拐事件は次々に起こる。一方「かわせみ」には愛らしい女剣士が東吾に伴われて現れた。東吾と恋人るいの胸は騒いだ・・・「水郷から来た女」をはじめ、読切九篇を収めた捕物帳。江戸の下町情緒あふれる「御宿かわせみ」シリーズの第三作。

文春文庫 http://www.bunshunplaza.com

山茶花は見た/平岩弓枝 文春文庫

 柳橋の小さな旅籠「かわせみ」の女主人るいに恋人の東吾、五年越し二人にあてられっぱなしの八丁堀同心畝源三郎、見て見ぬふりで二人の仲を暖かく見守る与力の兄夫婦―おなじみの登場人物に、四季の風物を配して、江戸情緒たっぷりとくりひろげられた捕物帳『御宿かわせみ』シリーズも、この第四作で、いよいよ佳境に。

文春文庫 http://www.bunshunplaza.com