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ここのページではあっくんママこと『きよみ』が読んだ本の紹介や独り言もときにはぼやいています。皆様の読書感想も『bbs』で待ってま〜す。おすすめ本などありましたら教えてください。
嘘をもうひとつだけ 久々東野圭吾様よ〜。短篇集で読みやすい。いくつかの作品はテレビドラマ化されていて、読みながら『あ、これやってたの見たな〜、どんなんだっけ?』なんて思いながら。テレビよりも本の方が、加害者と加賀刑事とのやりとりの中の微妙な具合が読めるようで楽しい。例えば夫婦って暴力をふるわれなくてもちょっとしたことで別れたいと思うようなこともあるけれど、テレビでは別れたいと視聴者にわからせるために暴力亭主だったりする。ま、この夫婦の場合は手を挙げる暴力ではなかったけど言葉の暴力っていうのはあっただろうな。どの作品も読み応えバッチリ。あっという間に読めてしまってその興奮のまま2度目の『天使の耳』に走りました。 天使の耳 前回2001年10月15日の更新時に記録が残っています。今回2度目になりますがやはり楽しかった。車って、乗れば車側の立場になってしまうものなんですよね。これを読むとなんだかすっきりするんです。自分の変わりに『仕返し』してもらっているみたいで。別に何かされたとかっていうんではないんですがやっぱり車に対しての弱者は人なわけだし、そう考えると弱い物の味方本って感じですよ。 |
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