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こんにちわ 04年2月1日 きよみのページです。

 
 
 ここのページではあっくんママこと『きよみ』が読んだ本の紹介や独り言もときにはぼやいています。皆様の読書感想も『bbs』で待ってま〜す。おすすめ本などありましたら教えてください。

 恋愛は「これ」という決め手がないのでどのようにも解釈できますし、自分自身の恋愛も「これ」という決まり手はないので、色々な体験をするハメになりますでしょう。なかにし礼さんの100の法則の中には自分の未経験の部分があったりしてそれはそれで楽しかったな。引用してある言葉に驚かされるときもあり、なかにし礼さんの物知りに感動しました。女性ではわかりにくい『男心』を垣間見ることもできましたし、『嫉妬』という恐ろしい物に私自身が考えさせられることもありました。

 室井佑月さんはテレビでよく拝見するので『子持ち・バツイチ』というのは知ってましたが、さて、どんな文章を書くのだろう、どんな出産を経験したんだろうって興味はありました。出産の話って結構面白いんですよね。人それぞれ違うし、考え方とか見えるし。人の分娩台の様子を読みながら、自分の分娩を思い出し、急に感動し始めちゃったり。うんうんってうなずくところもあれば、ちょっと違うかなって感じたり。笑ってみたり。室井さんは出産してから離婚をなさったようですが、離婚も大変ですよね。

 
 

 

恋愛100の法則/なかにし礼 新潮社文庫

 恋文、嫉妬、不倫、心中・・・男と女の永遠のテーマ「恋愛」。いかに人を愛するかという問いかけに、人生の達人・なかにし礼が巡らす斬新な思索の数々。「恋にルールはない」「愛は金で買えるのか」「破滅もまたよし」、そして「愛するとはどういうことか、それはその人のために死ねるということ」。名画のセリフや小説の断片をもとに、詩的発想で軽やかに綴る究極の恋の奥義、愛の秘術100篇!。

新潮社文庫 http://www.shinchosha.co.jp/bunko/

子作り爆裂伝/室井佑月 講談社文庫

 不倫からはじまった恋ゆえに意地になって結婚。はじめは猿でも飼おうかと思っていたら、なんと男児を出産! 友達に産まれたてのわが子を「ホラー映画のぬいぐるみ」といわれても、育児に没頭する日々がつづく。女は出産するとどう変わるのか。産後のセックスは? 夫婦の絆は? 爆笑&感動のエッセイ。

講談社文庫 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bunko/