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こんにちわ 03年10月15日 きよみのページです。

 
 
 ここのページではあっくんママこと『きよみ』が読んだ本の紹介や独り言もときにはぼやいています。皆様の読書感想も『bbs』で待ってま〜す。おすすめ本などありましたら教えてください。

 陰陽師〜生成り姫、これは何やら映画公開中というのでどんな物かと興味本位で手にとった1冊。まさかこれが映画第一作目の作品とは知らず、読んでいる最中にTVロードショーでやっているのをチラッと観てしまった。うへ〜。何だかショック。読んでいる本のそれが作り出されていて、ちょっと。本の中では優雅な感じで空想してていい感じだったのに、観てはいけないものを観てしまった様な・・・。忘れて、自分のイメージを強く持ち読み続けました。

 贅沢なお産、お産は済んだけどだからこそちょっと気になる。自宅出産をし、それが最高のお産であると確信している作者。ちょっと違うんじゃないかな〜と思った。お産に適していた身体を持っていたからこそ出来た技であると思う。やはりお産に合っていない体の人もいるし、そうしたくても出来ない人もいるだろう、家庭の事情とかさ。一人目でも『つるん』と産んでしまう人もいるし、なかなか大変な人もいる。同じ助産院の人で36時間かかったって人もいるしね。どんなふうに産んでも赤ちゃんの可愛らしさや素晴らしさは変わらない。必ず自宅出産が良いとは言い切れない。と思うのに強く言われてちょっと反感をもっちまったぜ。

 
 

 

陰陽師〜生成り姫/夢枕 獏 文春文庫

 十二年前、月の明るい晩。堀川の橋のたもとに立ち、笛を吹く源博雅と一人の姫。すべては二人の出会いから始まった−。淡い恋に思い悩む友を静かに見守る安倍晴明。しかし、姫が心の奥底に棲む鬼に蝕まれてしまった。はたして二人は姫を助けられるのか? 急げ博雅! 姫が危ない−。シリーズ初の長篇、遂に登場。

夢枕獏公式HP「蓬莢宮」URL http://www.digiadv.co.jp/baku/

贅沢なお産/桜沢エリカ 新潮文庫

 30代の人気漫画家エリカは思いがけず妊娠、「お産」で悩むハメに。3分間診療、分娩台で仰向け、会陰切開など、病院出産は怖いことばかり。そんな彼女がたどり着いたのは「自宅出産」だった。ベテラン助産婦が付き添い、自宅で自然な姿勢で夫と一緒に産む悦び。この安心は、これぞ「贅沢」! エリカのエッセイとマンガで綴る体験的「極楽」出産記。2人目出産の書き下ろしマンガも収録。

新潮社文庫 http://www.shinchosha.co.jp/bunko/