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ここのページではあっくんママこと『きよみ』が読んだ本の紹介です。2週間の更新にあわせて作っています。皆様の読書感想も『bbs』で待ってま〜す。おすすめ本などありましたら教えてください。
女のそろばん/平岩弓枝。女性の計算がたくさん出てきて面白く読めた。ん!この女性も!とみんなが計算していくスリルがたまらない。ラストもおぉ〜!という楽しさだったし。運命に流されて生きていく中で強く、たくましい姿が読んでいて引きつけられる。女性のためのバイブル的な物語と言ってもいいんじゃないかな。変にお説教ぽいより女性の凄さを感じたぞ。 王妃マリー・アントワネット(上・下)/遠藤周作。アントワネットの色々な顔。書く人によって様々な顔が映し出される。今回思ったのは、この人って旦那様一途な人だったんだなってこと。本当のことなどわからないけれど、もっと遊び人かと思った。当時はあまり派手に遊べなかったのかな。フェルセンともプラトニックとの話で進められていて、美しく心に残っていく。下巻はアントワネットが死刑にされるまでがたんたんと綴られていて、華やかな遊び人というイメージよりは可愛そうな女性という感じだったな。 |
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