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ここのページではあっくんママこと『きよみ』が読んだ本の紹介です。2週間の更新にあわせて作っています。皆様の読書感想も『bbs』で待ってま〜す。おすすめ本などありましたら教えてください。
白夜行/東野圭吾。まず新刊文庫のチラシで知った『白夜行』ですが、値段で驚きました。文庫で1,000円ってどんな文庫じゃ。で、すぐに本屋さんへ駆け込んでなるほど。ぶ、分厚過ぎ・・・。読み切れるだろうかという不安は読み始めてすぐに消え去った。進む進む、どんどん進む。さすが東野圭吾様。次々現れる登場人物のまわりに起こる事件。関係ないようで直線上に並んでいる人たち。その人たちから語られる二人。どこで交わっていくのか全くわからないのに引きつけられ読み進めてしまう。ラストは本を閉じた後にもその内容から離れられず、考えれば考えるほど胸がきゅんと痛くなってしまうような。幸せのなかった二人なのでしょうか。 チグリスとユーフラテス(上・下)/新井素子。何回か書いてるんですが、女性の書いた物ってあんまり好きじゃないんですよね。読みにくいっていうのが私の中にあって。新井作品は初めてかな。やっぱり内容がスッと入ってこないんです。眼が追って文字が頭の中に入っていくときに、内容が拒否反応を起こされて頭の中に入っていかない。そのうちに眼が斜め読みを始めてしまう。読んでも読んでも同じ内容や文字が続くとまどろっこしくてそこにいられない。漫画のような内容なので原作として、誰かマンガにしてくんないかな。 |
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