こんにちわ。4月1日 きよみのページです。

 
 
 ここのページでは『すくすくあっくん』以外でのかあしゃんこときよみについてのページになっております。子育て以外のお話(のつもり)です。

春の高瀬舟/平岩弓枝吾。さてさて、このシリーズをと思っているのだが、本屋さんへ行くと違う物が目に入って困るな。ここのところ『内田康夫』さんの浅見さんシリーズにはまりかけてしまって。平岩さん作品も安心して読めるのでいつでもいっか、と思ってしまうんでしょうか。そうこうするうちにホレ、東野さんの第2弾が・・・。。

皇女の霊柩/内田康夫。東京の品川と木曾の馬籠で若い女性が殺された。事件を探る浅見光彦は、悲劇の皇女和宮の柩をめぐる伝説を知る。かつて馬籠で作られた後に焼失した柩と、東京の増上寺に実在する和宮の墓から発掘された柩。さらに柩を発掘した、大学の考古学研究室の関係者たちには秘密の気配がまつわる。謎を追う光彦の前で起こる第三の殺人。すべての事件を結ぶ糸をひそかに操っているのは誰なのか。

七つの怖い扉/阿刀田高・他。阿刀田さんねらいでかったんですが、やっぱり私の中には阿刀田さんが一番でした。読み慣れているといのもあるのでしょうか。読んだ後に「ほ〜」と来る感じがやっぱり阿刀田さん。読んでいきながら、「?」って思ってラストに近くなるほどその霧が晴れてきて「おお〜!」。さすがっす。

白馬山荘殺人事件/東野圭吾。さ〜て、第2弾の始まりですよ〜。講談社さんの文庫はほとんど読破。これからは光文社さんを何冊か。テンポもいいし、推理も快調〜。この殺人事件も今まで読んだ設定と似てるかなと思いきや、そのトリックときたら全然別物。やってくれるじゃないのさ〜、と安心して読めます。「またこれかい」がないのが東野さんのすごさですよね。いや〜、爆走爆走。。

11文字の殺人/東野圭吾。は〜、面白かった。犯人がわかりそうでわからない。事件の真相も交錯していてホントに楽しませてくれる。どんな人間がまっとうなのかは考えても堂々巡りだな。殺人はいけないけれど、かばう気もないけど、でも自分の手を汚さず見ているだけで殺させ合うようにし向けている裏の人間が一番卑怯な気がする。東野さんのサイトへ伺ったら実はタイトルが変更されたらしい。このタイトルは気に入っていないと言うお話だったが・・・。

 
 

 

春の高瀬舟/平岩弓枝 文春文庫

高瀬舟で江戸に戻る途中で米屋の主人が変死を遂げた。折しも古河藩から迎えた養子と娘の祝言が決まった矢先の出来事だった。東吾が探っていくうちに、主人の懐に百両もの大金が残されていたことが判明。果たして何のための金だったのか─。東吾の推理が冴えわたる表題作ほか「伝通院の僧」「名月や」「紅葉散る」など全八篇。

http://www.bunshunplaza.com(文春ウェブ文庫)

皇女の霊柩/内田康夫 新潮社文庫

東京の品川と木曾の馬籠で若い女性が殺された。事件を探る浅見光彦は、悲劇の皇女和宮の柩をめぐる伝説を知る。かつて馬籠で作られた後に焼失した柩と、東京の増上寺に実在する和宮の墓から発掘された柩。さらに柩を発掘した、大学の考古学研究室の関係者たちには秘密の気配がまつわる。謎を追う光彦の前で起こる第三の殺人。すべての事件を結ぶ糸をひそかに操っているのは誰なのか

http://www.shinchosha.co.jp/bunko/

七つの怖い扉/阿刀田高・小池真理子・鈴木光司・高橋克彦・乃南アサ・夢枕獏・宮部みゆき 新潮文庫

「ねえ、私、生まれてから一度も〈怖い〉と思ったことがないの。あなたのお話で、私に〈怖い〉ってどんなものか教えて下さいな」─。ある作家は哀切と戦慄が交錯する一瞬を捉え、またある作家は「予感」でがんじがらめにする秘術を繰り出した。そしてまたある作家は、此岸と彼岸をたゆたうが如き朧な物語を紡ぎ出した・・・。当代きっての怪異譚の語り部が腕によりをかけて作り上げた恐怖七景

http://www.shinchosha.co.jp/bunko/

白馬山荘殺人事件/東野圭吾 光文社

一年前の冬、「マリア様はいつ帰るのか」という言葉を残して自殺した兄・公一。その死に疑問を抱いた妹の女子大生・ナオコは、親友のマコトと、兄が死んだ信州・白馬のペンション『まざあぐうす』を訪ねた。常連の宿泊客たちは、奇しくも一年前と同じ。客室に飾られたマザー・グースの歌に秘められた謎、ペンションに隠された過去とは? 暗号と密室の本格派推理傑作

東野圭吾ホームページ
http://www.keigo-book.com/

11文字の殺人/東野圭吾 光文社

「気が小さいのさ」あたしが覚えている彼の最後の言葉だ。あたしの恋人が殺された。彼は最近、「狙われている」と怯えていた。そして彼の遺品の中から、大切な資料が盗まれた。女流推理作家のあたしは、編集者の冬子とともに真相を追う。しかし、彼を接点に、次々と人が殺されて・・・。11文字に秘められた真相とは? サスペンス溢れる本格推理

東野圭吾ホームページ
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