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ここのページでは『すくすくあっくん』以外でのかあしゃんこときよみについてのページになっております。子育て以外のお話(のつもり)です。
今回はなんか燃えましたね「ぐおぉぉぉ〜」と音が聞こえてきそうではありませんか? あっくんの独り寝が徐々に成功に近づきある最近では、夜な夜な読む読書の時間が充実してきて、読まずには寝られン身体に・・・なぁ〜んて。今の内だけだと思うと惜しくなっちゃうんですよね。今年中に引っ越しの予定があるんですが、そうなれば通勤時間が大幅カット! 嬉しいけどそれって読書の時間が無くなるってことで・・・。とりあえず読めるうちに読んでおこうと意気込んでいます。
むかし僕が死んだ家/東野圭吾。またしてもやられちゃったよ〜。ネコの名前かと勝手に思いこんで、いや、思いこまされてしまったー。それに彼女、「沙也加」じゃないじゃん!えぇ!って。これぞ楽しい東野圭吾なるほどワールド、なんつって。謎が謎呼ぶ摩訶不思議な世界。ホント!くやしい〜けどはまっていっちゃうんだな〜。 名探偵の呪縛/東野圭吾。幸か不幸か、先に「名探偵の掟」を読んでしまっていたため、ちょっとあの軽いイメージがあったな。裏表紙にも『「名探偵の掟」の主人公が・・・』となっていたためにあの本あってのこれ、という関係が勝手に頭の中に出来てしまった。作品自体は〜の掟とは違い、まじめな別世界のお話。現実と夢の狭間の世界のお話って好きです。 虹を操る少年/東野圭吾。さて、これからというところで幕切れ〜。この世界はこれからどう動いていくのだろう、と未知の探りを入れたいところだ。これを読んでいて「幻魔大戦」を思い出してしまった。主人公の男の子が超能力を手に入れ(実は持っていた)、楽しい宇宙との交流話。そのうち女の子が超能力に目覚め、彼女が主人公か?というくらい主人公不在のまま話は進んでいく。そのまま20巻、おしまい。え? 続きはと探したらどうも「真幻魔大戦」としてまた1巻から出ていた。読まずに終わってしまった。映画で観たからいいやって。何かあれ、思い出しちゃったな。僕がいなくても続いてくる仲間達が僕の意志を引き継いで〜・・・。でもそうなる前にちゃんと手を打って終わってくれて良かった。 天空の蜂/東野圭吾。ああ、本当に傑作だった。講談社さんから出ている単行本最後は、この厚さからなる1冊。ラストを飾るにふさわしい作品だった。反対側と肯定側のどちら側でもなく、そこの“矛盾”部分をヒシヒシと実感させてくれる。そして迫力。ヘリや機械に遠い私でもわかりやすく面白く読める頼もしいストーリー。何より『原発』という難しい課題をこうも惹き付けてくれた。何が悪くて、でも必要で、でも、でもと読んでいく打ちに自分の中でも「ああ、そうか」「ああ、なるほど」と受け止めずには入られない。機会があったらもう一回読みたい作品だ。・・・でも長い・・・。 もう一度デジャ・ヴ/村山由佳。東野圭吾さんとりあえず読破〜と本屋さんへ行き、好きな「デジャ・ヴ」という言葉が付いていたので買ってみた。生まれ変わりの現在と過去の話が交互に出てきて楽しく読めた。 世紀末思い出し笑い/林真理子。林真理子さんの本も好き。どういうわけかエッセイしか読んだことがなくって、楽しいからいいんだけどこの本に出てきた「不機嫌な果実」というのを読んでみたくなった。林真理子さんの本はほのぼの笑えて楽しい。電車の中でクスクスしてました。 こうばしい日々/江國香織。そういえばこの人の作品『きらきらひかる』、読んだんだっけ。あの時も感じたけど文章の感じが『女性』を感じるの。まったりとした、でも甘い感じでなくて。異国の雰囲気を感じるのは私だけ?『きらきらひかる』を読んだ感想で“少女マンガのような軽い展開に物足りなさがあった”と自分で書いているけれど、うん、ちょっと軽さが感じられる。それが良さなのかな。 |
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