ここのページでは『すくすくあっくん』以外でのかあしゃんこときよみについてのページになっております。子育て以外のお話(のつもり)です。
最近、電車の中で「本を読んでる人」が少なくなったような気がするな。いいとか悪いって言うんじゃなくて、半分くらいの人たちは『ケータイ』でメールをチェックやら送ってるんだか。それも若い人達ばかりでなく中年層の人たちまで。会社関係なのか、おばさま達に関しては誰とコンタクトをとっているのやら。不思議なこーけーだなーと見入っちゃうんです。ある学生のお話では「今どこ?」「新宿」そんなやりとりがなされているとか。暇だからメールを打つっていうのは今の流行なのか、それともそういう社会なのか?。
メール人口に紛れて読書にふける電車内。文庫を読んでいる人を見ると何故かホッとする。ホッとしちゃったんだな。何故だ?活字離れを防ごうー、メールも活字?そっか。お手紙は書けないけどメールは送れる。なるほど。いいとして。
渡辺淳一さんは『医師出身の著者ならではの視線とストーリー展開』で医療の難しさにも少し触れているかな。だれが犯人で悪者という見方より表と裏の見方ってありますよね。こっちから見ればあっちが。ちょっと考えさせられるものがありました。
藤堂志津子さんは後半の別冊扱い『遊び心あふれる「とうどう・しづこ」責任編集「女がつくる男の雑誌」』が結構気に入って読みました。エッセイというのはその人の考え方など様々なので参考程度にしていますが、後半の遊び心は思う存分遊んで書いているんではないかというくらいこちらも遊ばせてもらった。楽しかった。この人の恋愛小説を読んでみたいな。なんかいつもエッセイなんだな。
森村誠一さんはテレビでも活躍なので御存知の方も多いかな。読み手をぐいぐい引き込んでいく書き方っていうんでしょうか、一気に読めます。松本清張さんを思わせる感じがあると以前知人から言われたことがあったのを思い出しますが、そうなのかなー。あまり気にしていなかったんですが。