こんにちわ。6月1日更新きよみのページです。

ここのページでは『すくすくあっくん』以外でのかあしゃんこときよみについてのページになっております。子育て以外のお話(のつもり)です。

ちょっと四方山話・・・
電車の中でのお話し。電車の座席ってみんな座りたい人分あるわけでなくって「早い物順」。よく見かける光景で2人連れのちょい年輩のおばさんが席と席の間が1つしか空いていないところへダーっと駆け込んでまず1人が座る。そして隣を見る。「私のお友達のおばさんに席を譲ってあげなよ」の目線で。そういうおばさんに一言。1両おきに優先座席があるんだからそういうところへ行って堂々と座って欲しいんだよね。お弁当を持って何処かへお出かけの元気なおばさんなんだから「足が痛いのよー」や「病院へ行ってさー」って聞こえるように話されてもね〜、困っちゃうよ。本当に、目の前にお立ちになる席を譲って欲しい方々は「優先座席」の方へお並び下さいませ。若い方や健康な方は「優先座席」では寝た振りをせず席を譲って差し上げましょう。こういうのってダメかな?

阿刀田高さんの『怪談』、長い話しっす。1冊なんだけど有に2冊分の厚さ。こういう文庫って普通「上」「下」とかってしないかな。あるいは「1巻」「2巻」。ん〜、876ページですから持ち歩くにも厚かったー。でも読み応えはバッチリです。怪談話っていうよりも『小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)』のお話で面白い構成になっています。その土地土地へ出かけてみたくなるようなそんな1冊です。

原田さんは『笑え』ます。ガハハハって言うんじゃなくってもっとイヤらしい方のムフフフ笑いの方。電車の中でムフフフ、おうちの中でニヤニヤ。気軽に読めてヘラヘラが味わえます。あなたはどんな笑いでこの本を読むでしょうか。

チーズを探す本は、すっごいベストセラーになっていてそんなに面白いのか?と読んだ物。おすすめって言うんじゃなくて、この本を読みました、のコーナーなのでここへ紹介しました。

怪談/阿刀田高(幻冬舎文庫)

「怪談」「耳なし芳一」などの名作で名高い作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)。その墓前で謎めいた女性に出会い恋した恒一は、彼女とともに八雲の足跡を辿る旅に出る。八雲の作品を読み返し、焼津、松江、そしてマルチニーク島へ・・・。過去と現在を往還する旅の果てには、何が待っているのか。

http://www.gentosha.co.jp/

楽天のススメ/原田宗典(小学館文庫)

著者自身が電車の中でフト耳にしたコトバ、リゾート先で感じ取ったコトなど、実際に体感、経験した日常茶飯事をベースに、ユニークな視点、軽妙なタッチで語り綴った47の掌編エッセイ集。年齢、性別を問わず「元気が出る」話満載で、一読すればあなたも必ず「人生、楽天がイチバン!」なんて実感できます。

http://www.shogakukan.co.jp/

チーズはどこへ消えた?/スペンサージョンソン・訳門田美鈴(扶桑社)

この物語に登場するのは、2匹のネズミと2人の小人。2匹と2人は、「迷路」のなかに住み、「チーズ」を探します。あなたの「チーズ」はなんですか?人間関係、恋愛、結婚、仕事、友人、家族・・・

http://www.fusosha.co.jp/