こんにちわ。5月15日更新きよみのページです。
ここのページでは『すくすくあっくん』以外でのかあしゃんこときよみについてのページになっております。子育て以外のお話です。

リニューアルということでしばらくは本の紹介しか脳がありませんが、今回も紹介です。

 今回は『漫画』です。え〜、マンガ〜って方は次回更新までお待ち下さい。マンガについても読んだ物全てを載せるのではなく、こう、ちょっと私的路線に入ってますが、そう、こう、ちょっと心にビビッとね、そんなん載せてます。人様によっては全く受け付けないってのもあるかもです。

 まずは御存知(?)「スラムダンク」の井上雄彦さん2作。両方良いです。スラムダンクでバッチリはまってしまい井上雄彦ファンになった私にとってはもっと早く読めば良かった〜と思う作品ですが、何かの紹介で「この作品は人がバタバタ死んでいく。その描写がリアルだ」と聞いてちょっと躊躇してしまいました。当の井上さんは死に対してのイメージが軽くならないようにと言っていたので余計にビビってしまった。しかし、読んで良かった。面白い。さずがは井上雄彦さん。連載の雑誌も読みたいところですが10巻を待っています。
 リアルも、読み始めは「え?スラダンかい?」と思わせるようなバスケ人間登場。しかし、これまた、いや〜、車椅子バスケとはちょっと深いぞ。早く2巻が読みたいよーなのだがこの作品、1年に1巻きりらしい。2巻は来年発売の予定とは。いやいや、バガボンドが忙しいかい?でも、気長に待ってます。

 吉田秋生作品は何を読んでも「軽く」ないのです。必ず重いテーマが入っています。しかし、それを感じさせないユーモアもあり、軽さもあり読みやすいです。高校時代に少しはまった記憶があります。今、読み返しても良いです。

バガボンド/井上雄彦(講談社)

負けの悔しさを知っていればこそ、勝利に喜び涙することができる。同じように、死から目を背けていては、生を実感することはできないであろう。幸福とは、何であれ今あるものに感謝できることか。簡単なようでいて難しく、難しいようで簡単。(1巻より)(原作吉川英治『宮本武蔵』より)現9巻続。

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リアル/井上雄彦(集英社)

新バスケットボール宣言!バスケを通して人の心の真実を描く―衝撃。歩き始めた、それぞれの現実(リアル)彼らに明日はあるのか・・・。〈これは車椅子バスケのお話。高校中退のバスケ人・野宮朋美、車椅子のバスケ人・戸川清春、事故に遭い下半身を失うバスケ人・高橋久信。彼らの現実は確かにリアル〉

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ラヴァーズ・キス/吉田秋生(小学館文庫)

早朝の鎌倉、夜遊び帰りの理伽子が浜で会ったのは一人のサーファー、海から上がってきたそいつは校内一の女ったらしと悪評高いロクデナシの藤井朋章だった。はじめの出会いは最低最悪、だが、たがいの心の傷に触れた時、2人はかけがえのない恋人になった。2人の恋から様々な恋模様が生まれる・・・。

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