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2012年9月1日〜9月30日

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大草丸
『漢方のお話』

2012年9月26日(水)

 長年愛用している『大草丸』、和漢薬通じ薬とありますが漢方のお薬です。で、8月半ば頃、このお薬が手元になくなってしまいました。実家からお取り寄せしているので来るまでの間、以前、聞いたことのある『和漢箋』(ってこれも漢方です)が、お通じにイイと聞いたことを思いだし近所の薬局でゲットし服用を始めました。で、友人はすっごくやせるよって言っていたのですが、飲みはじめて数日の私にはあまり効果は期待できそうもなく、「そっだ。大草丸と両方飲んでみよ」って。大草丸1日2回・和漢箋1日1〜2回の感じで。

 服用2週間がすぎた頃から所謂『ホットフラッシュ』的な症状が出てきて、カーッと身体が熱くなったりし始めて。「えっ? そんなお年頃?」イヤ、女性ホルモンは足りてるはずなんだけどな〜。とりあえず婦人科へ。お初の病院へ行ってまいりました。

 私の中では、うっすらとこの漢方『和漢箋』の副作用かもしれないじゃない? と疑いがあったのでこの話もしてみたところ、漢方には副作用はないですとハッキリおっしゃってましたね。また、『和漢箋』をご存じなくどうも話がかみ合わなくて。(和漢箋の袋には副作用としての症状も載ってます。)私の毎日の基礎体温もチラ見しただけで何の感想も無し。婦人科の先生って基礎体温を見ただけで分かるって聞いたんだけどな〜。で、血液検査をするからと採血して頂いて。結果を聞きに来いでもなければどーせいっちゅうんや! 今回は問診だけでしたがやっぱりパッとしない感じで、漢方のお薬を2種『漢方24・加味逍遙散』と『エストラーナテープ』を出してもらいました。採血もしたことだしとりあえず1週間は様子見で。

 で、次の日『漢方24・加味逍遙散』と『エストラーナテープ』をググッていたらアララ。これってやっぱり『和漢箋』が原因じゃない? にぶつかりましたね。『漢方薬中に含まれる甘草(カンゾウ)の量が多い場合、これに過敏の方は初期の症状として、血圧が上がったり…偽アルドステロン症になることがあるという注意喚起が、甘草を含む全ての漢方薬にされています(ちなみに甘草はほとんどの漢方薬に配合されています)。』って出てるじゃない。『漢方24・加味逍遙散』の頁に『甘草を含む他の漢方薬といっしょに飲むときは、「偽アルドステロン症」の副作用に注意が必要』ってあって。大草丸にも入ってるし、和漢箋にも入ってるし、この加味逍遙散にも入ってる…恐るべし甘草〜。

 だから、1週間は何の漢方も服用せず様子をみることにしました。ちなみに和漢箋は飲み終わってます。今朝は大草丸と加味逍遙散のダブル飲みってダメじゃん。エストラーナテープも副作用が気になって(長期使用の際、乳ガン誘発のおそれあり)、朝付けてきたのですが会社で外してしまいましたね。
 漢方薬でも副作用はあります。お薬ですから。

後日…

 お医者さまの採血から1週間。漢方も飲まずに生活してたんですが、あの激しい熱さからは解放されてるようです。ただ、夏だし、全くないわけでもない感じなんですが、あきらかに例の『和漢箋』が私の中では理由ではないかなって。
 数値を見た先生は、飲み薬はやめて貼る薬を使った方がいい、って言うんだけど、やっぱりお薬には頼らずにこのまんまで必要なさそう。

 便秘も気になるし、『大草丸』でスッキリ出したい気分なのでした。


 
 

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