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あっくん&みっくん 06年3月1日・191号

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「あっちゃんとみき」
 

どこ見てんの?あっちゃん


 

■お兄さんの番組

 「今日、お兄さん始まる?」は、みっくんの毎朝の質問。あっくんも保育園だった時には朝3chにして色々な子ども番組を観ていたんだけど、小学校になって8時にあっくんがお家を出るので、今は土曜日朝しか3chは見ない。「お兄さん」の番組は『おかあさんといっしょ』や前に体操をやっていたお兄さんの番組のこと(だと思う)。新しい体操のお兄さんの『ぱわ、ぱわぱわ、ぱわぱわ〜』の歌を口ずさむみっくんは『大きな声でぱわぱわ』って歌うところを『おいしい〜たね〜でぱわぱわ』って歌ってくれる。すっごくパワーがあふれてきそうな『たね』があるんだな〜っていっつも感心して聞いてて、私もそう、歌っている。美味しくて、パワーが出る種っていいじゃん!。

■お誕生日

 あっくんのお誕生日はあっけなく過ぎてしまいました。下記に書かせていただいた通り法事とぶつかってしまい、23日は通夜でなく、あっくんのお誕生日の食事会をおばあちゃんと一緒にするつもりだったんです。それなのに何だか可哀想な事になってしまったあっくん。ケーキにロウソクを立ててふぅ〜って消したいよね、おばあちゃんと一緒に食事会もしたいよね。あっくんの中には何故、自分のお誕生日会がなくなっちゃったんだろうって疑問が残っていると思う。あっくんに罪は無いのだ。
 25日にはママの子連れ飲み会で、お友達からカードをもらったり、プレゼントをくれた子もいて良かったじゃな〜いって思ったんだけど、あっくんの中では毎年みたいにおばあちゃんを呼んで、ケーキの上のロウソクを消して歌を歌ってプレゼントをもらって… っていうのがあるらしい。あっくん、必ずケーキのロウソクは消させてあげるからね、ちょっと待っててね。


7歳になったあっくん&3歳のみっくん

■通夜

 2月23日心が痛い通夜があった。旦那の兄の子どもで1歳半の女子(双子の姉の方)。兄さんのところは早くに結婚したけれどなかなか赤ちゃんが出来なくて、後から結婚した妹や弟のところに続々と赤ちゃんが来ちゃったものだから、何だかたいへんだったみたい。でも来てくれた、やっと授かった双子ちゃん。親戚筋にお披露目もなく亡くなった子。お通夜も写真だけで、結局私はその顔を1度も見ることはなかった。死因については突然死ということで、特別解剖などしなかったようだ。22日の朝、眠っているのかと思ったらしい。その時にはすでに亡くなっていたようだから苦しまずに亡くなったことだろう。
 私が自分の子に対して心配したのはやはり『血』だ。同じ血があっくん&みっくんにも少なからず流れている。どんなふうな過程で亡くなったとか、詳しい原因とか、環境や生まれ持った物なのかどうか。とても心配でした。分けも分からずただ漠然と不安でした。
 信じない人はそれでもいいんです。でも、私はやっぱり視てもらいました。死因は何?それと『血』や何か怨念めいたものかどうか。自分の子ども達は大丈夫なのだろうか。そして結果。・死因は寝ている間に何かの拍子に気道が詰まってしまったことによる呼吸停止らしい。生まれつき少し弱い部分でもあったのだろう。先にそこが詰まって、後は本当に苦しまずに眠るようにというのが死因らしい。・怨念やたたりみたいなものは全くなし。そうして、この子は近々また同じファミリーに来るという。生まれ変わりはあるけれどこんなに期間が短いのは初めてと語った先生。ここには記さないけれど私のところではない。きっと亡くなった子って、新しい命の為に今の命を亡くしたのかな。そう考えると救われたというか、悲しみが半減というか、逆にちょっぴり楽しみでさえ思える。
 子供って生きていくのに偶然死なないで生きているんじゃないかって思った。本当はいつ死んでもおかしくないのでは?。毎日当たり前のように生きているけれど本当は当たり前じゃないのかも。朝学校へ送り出す時やお休みの前には必ず気持ちよく挨拶をしようと心に決めた。

 
 

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2006.3.1 Vol.191

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