行って来ました〜。あっくん、みっくん、ママの3人で町内会子供会・土日のキャンプ。場所は3月に家族で行った相模湖ピクニックランド。家族での時には車で日帰りでしたが、今回は電車・バス・足を使って、さらにみんなでテントに1泊という盛り沢山のイベント。着いてすぐに乗り物乗り放題のチケットをもらって乗りたい物にチャレンジ。観覧車には一番始めに乗ったんだよね。上から見下ろして、あれも乗りたい、これも乗りたいって。でも、年令制限や身長制限があって、なかなか乗りたい物には乗れないみたい。お弁当の時間をはさんでまた遊び始めて。みっくんも乗りたい物と、乗りたくない物がママと合わなくてね。まだまだ乗りたい遊びたい気持ちを制してテントまで行った後はみんなで作る夕飯。飯ごうとカレーとサラダ。あっくんも仕事を探しては、野菜を洗ったり、切ったりとお手伝いしてました。夜には簡易シャワーを浴びて花火。みっくんは2度目の花火に張り切りモード。でも、人がたくさんいて、ちょっと危なかったかな？　熱いのがわからないとちょっと危険かもね。花火が終わる頃にはみっくんの眠たい愚図りがはじまったので、泣かせながら寝かせてしまおうとテントに一足早く入りました。ちゅうちゅ、持ってきて良かった〜。疲れもあってすっと寝てくれたみっくん。あっくんたちもその間にスイカをごちそうになって寝支度。あっくん、みっくんともテントで寝るのは初体験。すのこの板が堅くて、大丈夫かな〜？　って思ったのはママだけ。眠れなかった〜と話すあっくんもグウグウ寝ていたように見えるんですけどね。次の日はプールにも入って、船にも乗りました。みっくんとママは相模湖をあまり見ることなく眠っていました。帰りは駅までの道をたくさん歩いて疲れましたよ。ママはみっくんを負ぶり放しでしたからね。そんなみっくんも園内ではよく歩いてくれました。あっくんもみっくんのおんぶをうらやましげに見ながら頑張ったね。思い出もたくさんかな？　↓「が・お〜」はその一幕、炊事場でのおちゃめな二人です。（右上みっくん、観覧車内から　左上あっくん、すっごく揺れて楽しそう　右あっくん、炊事場で仕事を探してる？　左みっくん、あこがれの運転手さん。これ、車は自動操縦なのでハンドルは付いてるだけなんだけどね）

■次の日

　キャンプから帰ってきたらあっくんが、さあ、大変。キャンプは大人も子どももたくさんの距離を歩いてヘトヘトになっていたんです。当然、2歳のみっくんは全ての距離を歩けるはずもなくママのおんぶで帰ってきたのです。が、それが気に入らなかったみたい。「あつもおぶって欲しいな〜」って。そりゃ、ママだっておぶって欲しいよ〜。小学生以上はみんな歩いているわけだし、一緒に歩いてくれなくっちゃ〜。でも、あっくんの心は「みきばっかり、ずるい」になっていたらしい。で、大暴れ。ま、疲れていたのもあったかもしれないけど、これはメンテナンスが必要と考え、朝、ママに謝らせてからお昼を一緒に食べる約束をしたのです。
　お昼に代々木駅であっくんと待ち合わせ。あっくんは学童からバス停に行ってバスに乗り、新宿からJRでひと駅の代々木までの道のり。それがママが忘れていて、JRの切符は持たせたんだけどバス代を持たせるのを忘れてしまったんです。待っているママがパニックに…。バス代がなくて代々木まで来られるのか？　もしかしたら学童まで戻って、学童から連絡があるに違いない。あるいはバスの運転手さんに話して、バスに乗せてもらえたかな？　そんな私の予想を遙かに超え、あっくんは代々木の駅に現れました。「あっちゃん、バス代渡すの忘れちゃってごめん、どうした？」と聞くと「歩いてきた」と返事。「え？　新宿まで歩いたの？　でも、早かったジャン？」ともう一度問うと「うん、歩いたり、走ったりしたから」って。毎週乗っているバスの道を覚えていて、その道を自分の『足』で来たっていうの。それで、代々木駅も出口を間違えたらしく、くるっと回って出てきて、それだからママの背中から「ママ」って声が聞こえて、振り向いたらあっくんがいたんだね。ママの心はたくましいあっくんの姿に号泣だよ。バス代がなくて、歩いたなんて、素晴らしい〜よ、あっくん。ごめんね〜、あっくん。そーしてその日のお昼はあっくんはほとんどママの「あ〜ん」で食べました。本当に久しぶりに2人っきりのお昼。ママの方が嬉しかったかも。