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あっくん&みっくん 04年8月1日・161号

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前回更新を見送ってしまいました。
お仕事が忙しくて、出来ませんでした。
↑このセリフ、最近流用中。
前回更新から2ヶ月、みっくんはすっごい成長してるよ。
  
どらちゃんのバイクに2人乗り? 



七夕様の短冊、上手にかけたよ。
「あつやは しかられないように」って。

 

■おばあちゃん

 きよみママのおばあちゃんが04年7月1日に亡くなりました。私が子供を産む上で一番お世話になった人、また、居なかったら産めなかったかも。実家の母は夜、飲食業を営んでいるので私は大きいお腹を抱え、おばあちゃんにずいぶんお世話になったものです。上のあっくんの時はお夕飯を作ってもらってましたし、下のみっくんの出産の時には、毎日日課にしていた公園に行くのにもあっくんを連れて行ってもらったり、あっくんの保育園の送り迎えをお願いしていましたから、本当に元気なおばあちゃんだったのです。みっくんを生んだ後1ヶ月強で東京へ帰ってきましたが、その頃位からか、ちょっと弱ってきたかなって感じていました。歳が歳でしたからその1年というのは大きいものだったのでしょう。お夕飯を作ることが出来なくなっていて、私に「きよみに夕飯の支度をしてもらいたいよ〜」と言っていましたね。私は「ここで台所に立てるくらいなら東京へ帰るよ」と言い帰ってきましたが、考えればそれから1年半ですから、バタバタバタっという感じであれよあれよと弱っていったのではないでしょうか。
 おばあちゃんとはよく喧嘩もしましたね。肉親だからこそ「ああいえば」「こういう」みたいなものでしたが、ま〜、本当に言い合ってましたね。
 戦後、義母と二人の子供を抱え苦労したことは何度も聞かされていました。夫が早くに病死し、30歳代で未亡人になった祖母。実家に帰りたいと泣きついたようですが、祖母の母という人がとても厳しい人で「一度嫁に出たら戻ってくるな」と言われ、頑張って生きてきたようです。祖母の実家はお寺さんですが、自分の子供達には人の死に目に会うような職業をさせたくないと、たくさんの子供達誰一人継がせなかったようです。そんなおばあちゃんはお寺さんのことをよく知っていて、こまめに和尚さんのお説教を聞きに通っていたのを思い出します。このお寺の和尚さんのお説教は素人の私が聞いても面白いお話しが多く、良いお話しをするな〜と聞いていましたが、おばあちゃんはありがたく聞いていたのでしょうね。
 最後におばあちゃんと会ったのは5月連休。ちょっと無理をして会いに行ったのが最後になりましたね。寝たきりに誓い状態でしたが、まだまだ元気な様子が伺え、口も達者だったでした。自分が寝たきりを棚に上げ「ココにいる人たちはみんなボケちゃってて困るよ〜」なんて言うので「あんただって同じようなものじゃん」と母につっこみをもらってたのが最後の会話かな。目も随分見えなくなっちゃって大好きなテレビも見られなくなっちゃったとか。ま、ひ孫に会えたんだから幸せだったかな〜なんて。
 そんなおばあちゃんは91歳の大往生でした。極楽浄土で元気にしていることでしょう。

 

↑あっくん-1
自分でルールを考えて
さいころでこうやって進むんだ

  

↑みっくん-1
おいし〜お顔
大好きな「バナ」(バナナ)

  

↑みっくん-2
ダメよ、乗っちゃ
「いや〜ん」

  

↑みっくん-3
こうして座る椅子?
ホント〜?

  

 
↑みっくん-4
ママ〜 釣れたよ〜
高い所にも平気顔で魚?おもちゃ釣り

 

■いちご事件

 夕飯時、そろそろ終わる頃かな〜を見計らっていちごを2皿用意しました。あっくん皿とみっくん皿です。後、からになったいちごのお皿を片づけて、夕食終了〜。「あつ、いちご美味しかった?」のママの質問に「え?いちご食べてないよ〜」のあっくん。だって、2皿とも空になってたし・・・。まさか、犯人はみっくん。あっくんのイチゴまで食べてしまったみたい。取られちゃうあっくん、取るみっくん、そういう性格の2人です。

 

■結婚

 「あつ、ママと結婚したい〜」と言ってくれるあっくん。「ママの好きなドレス買ってあげるから結婚して」「ままに素敵なネックレス買ってあげるから結婚して」など、ママはもうメロメロです。でも、あつと結婚するにはどらちゃん(パパ)と結婚してるから離婚しなくっちゃいけないな〜のママの言葉に「え? 離婚って何?」のあっくん。離婚って、結婚をやめること、一人の人としか結婚できないんだよ。「だからどらちゃんと離婚しないとあつと結婚できないの」というと「どらちゃんと離婚したらあつと結婚しよう」とまとまり、指切りげんまん。それを見ていたみっくんもママに指を絡ませてきた。ハイハイ、こっちでも指切りげんまん。「みきもママと結婚したいんじゃないの〜」のあっくんの言葉に複雑な嬉しさが一杯のママでした。

 

■後ろに目が

 ある梅雨時期の話です。その日は雨が降っていない日。ママはベビーカーを押しながら後ろを振り向かずに「あっちゃん、遊びながら歩いてたらダメよ」と注意しました。「え?なんで分かるの〜」とあっくん。本当に遊びながら歩いていたようです。「わかるよ。ママは後ろにも目が衝いてるんだから」と、これにあっくんは感心したようです。そしてある雨の夕方、ママは傘をさしながらベビーカーを押しています。後ろから歩いてくるあっくんが一言。「後ろに目が付いてるのに、傘さしてるから見えないね」ですって。そ、そうだね。

 
 

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2004.8.1 Vol.161

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