スペース・オペラ臨時合併号

 

「1999.3.1 発行46号」「1999.4.1 発行47号」
はお休みさせていただきました。

ここに臨時合併号としまして
ここ何ヶ月かの間に読みました「出産」に関する本を紹介します。

 

東舘紀子監修 青木信子著/初めての妊娠・出産

赤ちゃんができるってすばらしい。でも、初めてだから、わからないことがいっぱい。そんなあなたに、この本をおくります。――この本は元気と安心の源です。

内海靖子著/初めての妊娠・出産「おめでたですよ!」

「おめでたですよ!」オーッ ついにきたか。こうなったからにはゼッタイかわいい元気な赤ちゃんを生むゾ。そんな決意に燃えているニンプに贈る読んで楽しい、役に立つ1冊です。――おなかの赤ちゃん元気かな?

ネーミングスクエア編/天使(赤ちゃん)におくるすてきな名前

この本には、赤ちゃんの誕生を心から祝福する、すてきなメッセージページがついています。うれしい知らせが届いたら、パパとママにおくりましょう。きっと世界中でいちばんあたたかいプレゼントになるはずです。

 

 生まれる前に一生懸命読んでも、頭のなかでわかったようなわからないような曖昧な記憶でしか残らないのですが、産んでしまった後にもう一度開くと、凄い!書いてあることがはっきりわかるのです。経験したから当たり前だと言ってしまえばそれまでなのですが、いや〜、こういうことだったのかと後で悟ったことが多かったですね。経験って、おもしろいっす。

 産まれるときって、どんなふうに来るんだろう。自分でわかるものなのかな、それとも助産婦さんの指導があるのかな・・・。大きなお腹をしていたときにとても心配だったのです。しかし、よくしたもので、ちゃんとわかるものなんですね。お腹の子が下がってきたのがわかったとき、赤ちゃんが外に出たがっているんだって、少しずつ移動してるんだって、思えましたもの。その割には、ぎゃーぎゃー騒いでしまいました。あ〜、ゼッタイに出てこないかと思いました。

 赤ちゃんの名前って、お腹の子が教えてくれるんですね。ある夜、眠りにつこうかと横になった瞬間、きらってひらめいたのです。字画を数えて調べてみたらバッチリ良い画数。お友達に字画を占ってくれる子がいてその子からもお墨付きを頂きました。お腹のなかにいるときって、名前を呼ぶのってちょっと照れくさいかな。声が小声になっちゃうんだよね。やっぱり、顔を見て初めて実感ですね。チョーカワイイっす。

 

 

 ここで「忍」のお話・・・。

 「忍」から大脱出したのは予定日の次の日。それから4日後、元気な男の子を出産しました。精神的にはギリギリまで追いつめられていたので脱出したときには救われた気がしました。全く計画になく、突如としてこれでは駄目だ! と悟ってしまったのです。

 こんなふうに書くと何じゃ?ですが、里帰り出産しただけなのです。それも予定日すぎてからの里帰り。自分は里帰りするつもりは全くなかったのですが、お腹の子が「お母さんが生まれたところで僕も生まれたい」と駄々をこねた為、お医者様の許可を得、実家の家族の協力もあって、無事に帰ってこれました。そして、無事出産です。めでたし、めでたし。

 

 ということで・・・来月号から『スペース・オペラ』は子育てを始めます。
子育てページの名前は「すくすくあっくん」。新米ママからベテランママまで、子育てに関する情報も随時大募集します。さて、どんな子育てになりますか。始まり始まり〜。

 

 

毎月1日発行の『スペース・オペラ』、これからもよろしくお願いします。

1999.3.1.Vol.46 4.1.Vol.47