『きよみのページ』目次

 

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2007年は読み返したモノが多く、新規にと言うモノが少ない年でした。
かわせみも結局全作読み返しましたし、東野さんの『探偵ガリレオ』や
畠中さんモノや『王妃の離婚』や、えっとそれから…。
そうして2008年へと読み続いていくわけです。

やっぱり本で読んだものはその中で面白いのであって、
ドラマ化になってしまうとその面白さが半減するような…。
ま、ドラマで東野圭吾さんを知って、本を読んで、
その本当の面白さを知ってくれればいっか。

来年もよろしくどうぞ。

●2007年7月●

1ポンドの悲しみ  石田衣良 集英社

30代女性の恋模様を描いた、優しい短編集
本好きの人にしか恋ができないOL、夫以外の男性にときめく妻、いつ同棲が終わってもいいように準備をしているカップル。女性の切ない恋愛模様を描いた傑作短編集。


●2007年7月●

殺人の門  東野 圭吾 角川書店 (2006/06)

「倉持修を殺そう」と思ったのはいつからだろう。悪魔の如きあの男のせいで、私の人生はいつも狂わされてきた。そして数多くの人間が不幸になった。あいつだけは生かしておいてはならない。でも、私には殺すことができないのだ。殺人者になるために、私に欠けているものはいったい何なのだろうか?人が人を殺すという行為は如何なることか。直木賞作家が描く、「憎悪」と「殺意」の一大叙事詩。


●2007年7月●

ちゃれんじ?  東野 圭吾 角川書店 (2007/06)


●2007年7月●

十三歳の仲人〜御宿かわせみ(32)  平岩 弓枝


●2007年6月●

鬼女の花摘み〜御宿かわせみ(30)  平岩 弓枝

花火見物に東吾と深川へやってきた麻太郎と源太郎は、腹をすかせた幼い姉弟を目にし、たまらず大福餅を買って貰い、すすめる。姉弟はどうも身内から折檻を受けているようで、気にかかって仕方ない。「かわせみ」次世代の子供たちの成長が頼もしく微笑ましい表題作ほか、全七篇を収録。江戸の風物詩もゆたかな不朽の人気シリーズ。


●2007年6月●

雨の日のイルカたちは 片山 恭一

メガ・ヒット作家が問いかける“9・11後の世界と私”
9・11事件を境にわれわれは信じられるものを失った──。現代人の寄る辺なき喪失感と再生に向けた歩みを誠実な筆致で描く作品集。
信じられるものを失ってしまった心。私たちに再生の途はあるのだろうか。突然死した最愛の夫には別に愛する人がいた―。深い喪失感を抱えて生きる人たちを祈りにも似た言葉で描く四篇の物語。


●2007年6月●

地球(テラ)へ 竹宮恵子(朝日ソノラマ)

少女漫画の開拓者・竹宮惠子原作によるSFアニメ。S.D.500年、人類と超能力を持つ新人類“ミュウ”に二分された未来。ミュウの新たな指導者となったジョミーと、統治者候補としての養育を受けたキースが宿命的に出会った時、地球は運命の日を迎える。


●2007年6月●

年下の女友だち 林 真理子(集英社)

有名イラストレーターの「私」のもとには、それぞれの秘密を抱えて今日も女たちが訪ねてくる…。容姿も性格も悪くないのに縁遠い、七美。美しい男しか愛せない、地方の大富豪の娘、かおり。三十過ぎても不倫から足を洗えない、こずえ。「私」のかつての夫とつきあっている葉子。幸せになりたい―。このシンプルな欲望に、“運命”という言葉を巧みに操ってつき進む女たちを描く、連作短編集。


●2007年5月●

さいえんす? 東野 圭吾(角川書店)

「こいつ、俺に気があるんじゃないか」―女性が隣に座っただけで、男はなぜこんな誤解をしてしまうのか?男女の恋愛問題から、ダイエットブームへの提言、野球人気を復活させるための画期的な改革案、さらには図書館利用者へのお願いまで。元エンジニアの理系作家が語る、科学に関するあれやこれや。人気作家の最新エッセイ集が文庫オリジナルで登場!


●2007年4月●

探偵倶楽部 東野 圭吾(文庫)

麗しき二人の探偵が不可解な謎を解き明かす!
<探偵倶楽部>それは政財界のVIPのみを会員とする調査機関。会社社長が風呂場で感電死した。電気コードを用いた家政婦の犯行と処理されるが、疑問を感じた社長夫人は探偵倶楽部に調査を命じ…。傑作ミステリ!


●2007年4月●

死亡推定時刻 朔 立木(文庫)

山梨県で地元の有力者の一人娘が誘拐される事件が起こった。警察の指示に従った結果、身代金の受け渡しは失敗。少女は死体となって発見された!県警は、遺留品に付いていた指紋から、無実の青年を逮捕。執拗な揺さぶりで自白に追い込んでしまう。有罪は確定してしまうのか?そして真犯人は?現役の法律家が描く、スリリングな冤罪ドラマの傑作。


●2007年3月●

バックギャモン
リミックス

2003.12.25
1998年から刊行された「バックギャモン1〜3」の中から峰倉先生個人が厳選したイラスト集。


sugar coat

2004.5.1
「WILD ADAPTER」や「私立荒磯高等学校生徒会執行部」のカラーイラスト中心。


最遊人

2005.7.28
「最遊記」シリーズのパーフェクトガイド。西遊記との接点、各キャラへの質問等満載。

峰倉かずや画集

 何が凄いって、峰倉先生のイラストは当たり前なんですが、その文章力。自分のイラスト1枚1枚にコメント。最遊人では膨大な文章を書き込んでおられます。一体この先生って何モノなんじゃい!画才有り、文才有り。天が二物を与えてしまった人。
 『最遊人』は読み応え有りの1冊。どんな小さな文字でも拾って読めるほど入り込める世界になっている。
 『sugar coat』は久保時の世界満載の嬉しい1冊。最遊記とはひと味違う世界が満喫出来ます。
 イラストの美しさが凝縮されている『峰倉画集』の世界。その文章力も是非ご堪能あれ。


●2007年3月●

小説 最遊記
みさぎ聖、峰倉かずや

(1)華焔の残夢
(2)鏡花水月
(3)螺旋の暦
小説版の最遊記、あっという間に読めてそれなりの世界。漫画と違った異空間を堪能できそう。


●2007年2月●

嗤う闇〜音道刑事 乃南アサ(文庫)

レイプ未遂事件発生。被害女性は通報者の男が犯人だと主張。被疑者は羽場昂一―。レイプ事件の捜査に動いていた音道貴子に無線が飛び込んだ。貴子の恋人、昂一が連続レイプ犯?被害者は大手新聞社の女性記者。無実の通報者に罪を着せる彼女の目的とは?都市生活者の心の闇を暴く表題作など、隅田川東署へと異動となった貴子の活躍を描くシリーズ第三弾。傑作短篇四編収録。


●2007年1月●

負け犬の遠吠え 酒井順子(文庫)

どんなに美人で仕事ができても、30代以上・未婚・子ナシは「女の負け犬」なのです! 鋭い分析と、ユーモア溢れる文章で、同世代の本音を描き出した超ベストセラー。国内外で話題騒然、大論争にも発展した、講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞受賞作。〈文庫版特典「オス負け犬たち4人との座談会」を収録〉


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