(1)『ウンチ虫』
6月30日(木)朝
昨日持ち帰ってきた幼虫はちょっと緑がかってきた様子。
ひと回り大きくなり25mm位に。
(2)『ウンチ虫』
7月1日(金)
会社で見つけたアゲハの幼虫を全て持ち帰ってきた。
全部で6匹に。
一番小さな者は体長7mm位だ。
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(1)
始めは本当に『鳥のウンチだと思った』
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(1)〜(5)『ウンチ虫&青虫』
7月2日(土)
で、名前は勝手に大きい順に号数を付けた。
一番始めに単独で持ち帰った者が一番大きく「1号」。
その1号が、青虫になった。
大きさは25mmでかわらず、
大きくならずにそのまま青虫になった感じだ。
他はあまり変化なし。
ウンチ君のようなまま。
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(2)
『ウンチ虫』に仲間がいた。
同じ場所で見つけたので兄弟姉妹かな?
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(1)〜(5)『ウンチ虫&青虫』
7月4日(月)夕方
青虫35mm。
1匹追加。うちの2号よりも大きい。
みかんの木についていたままで、
たくさん食べていたからか。
うちのはお腹を空かせていたかも。すまん。
(1)〜(5)『ウンチ虫&青虫』
7月5日(火)夕方
エサ不足を解消しようと、保育園でみかんの葉をもらってきた。
ワンサと生えているので心おきなくもらえる。
で、エサをどっさり放り込んでやると、すっっごい勢いで食べ始めた。
やはり腹を空かせていたのだ。すまん。
保育園の葉は色つやもよく、美味しいのかもしれない。
会社のは小さな鉢に生えている『よぼ介』なので美味しくないかも。
良かった。エサの調達場所も確保できたしね。
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(3)
『ウンチ虫』
よく観察すると可愛いかも?
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(1)〜(5)『ウンチ虫&青虫』
7月6日(水)朝
青虫38mm。
(1)〜(5)・(4)『ウンチ虫&青虫』
7月7日(木)朝
青虫47mm。
ウンチ虫2号が白いところが緑に。
(1)〜(5)『ウンチ虫&青虫』
夕方
新しい食料。
青虫が少しばかり小さくなってしまったようだ。
どうしたんだろう、と思っていると実はそれは2号だったのだ。
体長28mm。1号体長40mm。
そーして3匹目も青虫に。体長20mm。
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(4)
『ウンチ虫』の白いところが緑っぽくなってきた。
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夜
1号が落ちつきなくウロウロ動き回っている。
1カ所に周りのコロコロウンチとは違った『べしょべしょうんこ』が。
はじめはうんこが水に濡れてふやけたものだと思った。
うちにある『むしのうんこ』の本には
『青虫は305+べしょべしょうんこでサナギになる』とあった。
ウロウロしているのはサナギになる場所を探しているのだ。
いつサナギになるのかな?
(9)
7月8日(金)朝
箱の壁にしっかり糸を張り、身体を固定している青虫がいた。
まだ、青虫が固まっているという姿だ。
いつサナギになるのかな?
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(5)
これこれ。
これなら蝶の幼虫ってわかるよね。
おなじみの青虫くんよ。
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(11)
7月9日(土)
サナギに変身。
しっかり葉に包まれたような模様のサナギの形だに。
これって、脱皮してサナギになるのかな?
抜け殻がサナギの下に転がっている。
よく見ると、足の形も見えていて、くしゃくしゃに縮まっているようだ。
長ズボンとか足で脱いで、足下で踏みつけるとくしゃくしゃになる、
あんなん感じかな?
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(6)
次々に青虫になって食欲も旺盛に。
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(6)『ウンチ虫&青虫』
7月10日(日)
7号以外の 4号、5号、6号が青虫に。
週末はやはりエサ不足なようだ。
明日の夕方、保育園でもらってこよう。
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(7)
サナギになる前に青虫がするウンチ。
コロコロでなくべしょべしょウンチ。
『むしのうんこ』では306個目のウンチよ。
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7月11日(月)
2匹が死んでしまった。
朝起きて数が足りないと、子どもが騒いでいたが、
どこかに紛れていると思いこんでいた。 確かにエサ不足だったようで、
前日の夜は箱の中でエサを探し回っているように
動き回っているように見えた。
それで、夕方では間に合わないと思い、
朝のうちにエサをいれてやることに。 エサをやる時には必ずウンチ取りと、
葉を挿してあるビンの水換えをしている。 ビンをひっくり返してドボドボっと水を流すと
中から2匹の虫が出てきた。
青虫になる前の7号と、青虫の中でも一番小さかった6号。
エサ不足で体力が弱っていたのかもしれない。
かわいそうなことをしたな・・・。
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(8)
今回とっても参考になった絵本。
ウンチの話が虫の成長にこんなに関わっているなんて。
当たり前なんだけど勉強になったわ。
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7月12日(火)
昨日からすっっごい勢いで葉を食べまくっている4匹。
やはり弱肉強食の世界なのだろう。 身体の大きい青虫が、小さい青虫を押しのけ、
美味しそうな葉に飛びつくのか。
小さい青虫は肩身の狭い思いをしているのかな。
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(9)
青虫がサナギになる前の形。
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(7)〜(11)『青虫〜サナギ』
7月13日(水)夕方
2号がべしょべしょウンチ発動。 子どもが発見して騒いでいたので、
コレ用に買って置いた100円の虫かごに移し替えた。
これは小学校に持たすようにと用意した虫かごだ。
もう、ウンチはしないだろう&えさも食べずにサナギになるだろう。 青虫からサナギになるところを小学校のクラスのみんなにも
見せてあげたいと思ったのだ。 運良く、水曜にべしょべしょウンチ、
木曜に青虫の固定姿が見られ、
金曜にはサナギの姿が見られる!
えらいぞ!2号君。
さて、サナギがいつ、蝶になるかはわからない。
年に2〜3回、蝶になるというが、
そいつによってはサナギのまま冬越しする者もいるらしい。
ん〜、サナギによってはうちに住み着いてしまう奴も出てくるのか。
気が長いな・・・。
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(10)
サナギになる時に脱皮している。
サナギの下に必ず落ちている抜け殻。
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(7)〜(11)『青虫〜サナギ』
7月16日(土)夜
20時頃、お祭りから帰宅した後箱を覗いてみると
べしょべしょウンチ発見。
それも2つ。
すでに糸を出し始め、身体を固定していたが、
学校用の虫かごに入れたいため、
割り箸で無理矢理引きはがし、移動させてしまった。
すまん!!!!!
こっちでもう一度、糸を張り直して眠りに就いてくれ!
あと1匹のみ青虫。
エサの心配がいらなくなって何だかホッとした。
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(11)
次の日、サナギの完全体に。
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(12)『サナギ』
7月17日
残りの1匹もサナギに。
こちらの関心が薄くなっていたのか、
起きたらビンに張り付いて、糸を固定していた。
こいつはこのままここでもいっか。
はがすには遅すぎる気がする。
すでにしっかり固まっていたのだから。
エサの心配が全然いらない、寂しい気もする。
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(12)
青ビンについたサナギ。
下にやはり脱皮した抜け殻が落ちている。
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(13)『アゲハ蝶』
サナギから出たばかりで
羽が乾ききっていない。
美しい羽がまだくしゃくしゃで
飛ぶことが出来ない。
7匹の幼虫は途中2匹が
死んでしまったけれど、
5匹のサナギは全て蝶になった。
季節はずれの時期だけど、
部屋の温度が高くなく、
蝶にとっては絶好の蝶日和だったのかも。
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(13)
サナギから出てきたばかりの蝶。
羽が開ききっていない状態。
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(14)『アゲハ蝶』
7月18日
朝、1号が蝶になっていた。
美しいアゲハチョウ。
暑い夏の空へ放してやった。
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(14)
1号が美しいアゲハに。
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(14)〜(16)『アゲハ蝶ー2号』
7月24日
昼前、気が付くと2号が蝶になっていた。
やはり美しいアゲハチョウ。
玄関先の子どもの朝顔の鉢に放してやったが、
まだ、羽が完全ではないらしく
閉じたり開いたりをゆっくり繰り返していた。
何度か覗いていたが、
気が付かないうちに飛び立っていったらしい。 |
(15)
2号も美しいアゲハに。
羽を広げているところ。
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(14)〜(16)『アゲハ蝶ー2号』
羽を閉じているところ。
一時は7匹いた虫君達。
エサ調達がうまくいかずに2匹死なせてしまった。
ちょっと悔しい。
案外食欲旺盛なことを知ったので、
来年、もしもまた飼うことが出来たら
その点を注意しよう。
この夏、5匹の蝶が飛び立っていきました。
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(16)
2号も美しいアゲハに。
羽を閉じているところ。
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